プレゼントや引越しなどのお祝い・贈答におすすめの縁起のいい観葉植物

公開日:2018/8/8 更新日: 2018/8/26

プレゼントや引越しなどのお祝い・贈答におすすめの縁起のいい観葉植物

プレゼントや引越しなどのお祝い・贈答におすすめの縁起のいい観葉植物

プレゼントに観葉植物はとてもおしゃれで気がきいています。贈る相手が喜んでくれるよう、手間のかからない種類を選んでくださいね。ここでは育てやすさ、おしゃれな雰囲気や形、素敵な花言葉を持つ観葉植物ばかりを紹介します。きっとあなたの思いや感謝、応援が相手の心に届きますよ。

風水で人気の観葉植物3選と花言葉

風水は占いではありません。占いでは「運命は変えられない」、風水では「運命は変えられる」というのが基本姿勢です。風水は中国、漢が発祥地で4000年の歴史を持つ「環境学」です。風水的に良い観葉植物を買いたいが、どれにしようかな?と迷った時、自分の用途と好みにぴったりのものを見つけるヒントにしてくださると嬉しいです。

 

風水で人気の植物『オリーブ』と花言葉

観葉植物_尺鉢_オリーブ_1

オリーブといえば健康に良い食品の筆頭にあげられるオリーブオイルや、国連の旗のモチーフを思い浮かべますね。オリーブはモクセイ科の常緑樹で中近東・地中海沿岸・北アフリカが原産です。クレタ島では紀元前3000年頃には既に栽培されていたそうです。

今でも地中海沿岸では大きく育った(20~30メートル)オリーブの木をいたるところで見かけます。樹齢1000年というのもざらです。

太陽が大好きなオリーブは平和、長寿、繁栄の象徴として近年大変人気のあるおしゃれな観葉植物で、プレゼントにも最適です。みずみずしい縦長の銀葉が美しく、日当たりの良い暖かい場所で管理すると良く育ちます。大きく育つので鉢の置き場所に余裕があるかチェックすることも大切です。

乾燥した地域が原産ということもあって、水やりの基本は土の表面が白く乾いたら、たっぷりやってください。冬の管理のポイントは鉢を窓から離して冷気が伝わらないような工夫をすること、過度の水やりをしないことです。

さて、風水ではオリーブはどんな効果があるとしているのでしょうか。オリーブの葉は縦長で、とがっているため「邪気をはらう」とされています。そのため「平和」「安らぎ」のシンボルなのですね。

花言葉には「平和」「安らぎ」に加え「勝利」「知恵」があります。アイデアがひらめき、仕事でもプライベートでもうまくいく流れを作るということでしょう。家の中を平和に保ちたいときもオリーブは役立ちそうすね。

オリーブの木は環境さえ整えば、成長が非常に早く、新芽がどんどん出てきます。風水で「再生」を象徴する植物とされているのも納得いきますね。逆境にあっても常に前向きにすすめるエネルギーをくれるそうです。さらに日光が大好きで、天に向かって伸びる特徴は「あなたの道を照らす」効果があると考えられています。

それでは、オリーブの鉢をどこに置きましょうか。一番のおススメは玄関です。玄関は気の流れが頻繁な場所で、オリーブがしっかり外からの邪気を払ってくれます。欧米の家庭では魔除けとして入口にオリーブが置かれていたのを思い出します。

リビングに置くのもいいですね。どの家庭にも大なり小なり困難はあるものです。オリーブが持つ「幸せ」と「再生」のエネルギーは家族にどんなことがあっても頑張れる力を与え、守ってくれるのではないでしょうか。

オフィスにもいいですね。冴えた頭で良い案が浮かび、てきぱきと仕事をこなす場に最適です。問題解決に一役かってくれるかもしれません。社内の円満な人間関係も促進されればいいですね。

 

風水で人気の植物『シルクジャスミン』と花言葉

シルクジャスミンって素敵な名前ですね。実物を見る前からわくわくするでしょう?何か良いことが起きそうな予感すらします。別名は月橘(ゲッツキツ)とか、姫万里香とか、オレンジジャスミンとも呼ばれています。6~9月の月夜に真っ白な花から柑橘系の何とも甘酸っぱい香りを漂わせ、部屋中が良い香りに包まれます。

学名はMurraya. スエーデンの植物学者J.A.Murray にちなんでつけられたそうです。丸い葉は艶のある濃い緑で、密に茂り、枝をどんどん伸ばします。とても丈夫で耐寒性もあり、初心者でも育てやすい観葉植物です。

葉にも香りがあって、香辛料に利用されています。花が終わったら緑色の円錐形の実をつけ、熟すとだんだん赤くなっていき、食べることもできます。ジャムにするとおいしいです。お料理好きの方へのプレゼントとして最適ですね。種から育ててみるのも楽しいかもしれません。長く愛着が湧くにちがいありません。

何から何まで楽しむことができるなんて、お得ですね。おまけに100均でも買えるんです!!是非、陶器の鉢に植え替えてあげてくださいね。風水的に良いそうです。

花言葉は「純粋な心」真っ白な花が集まって咲く姿そのものですね。風水的には東南、東、西南の方向に置くと恋愛運がアップすると言われています。

日当たりの良い場所に置いてください。秋~冬は室内に入れてあげましょう。水を好むので夏場はしっかり、冬場は根腐れに気を付けて、土の表面が乾いてから2~3日して水やりをしてください。花を咲かせようと思えば春から夏は戸外で育てると良いです。

 

風水で人気の植物『ガジュマル』と花言葉

ガジュマル

ガジュマルはクワ科、イチジク属の常緑高木。英名はChinese Banyanで別名ベンガルボダイジュ、多幸の木、絞め殺しの木。ありがたそうな別名から少し怖そうな別名まで出てきましたね。原産国は東南アジア、台湾、日本、インド、オーストラリアです。

800種もあると聞きます。独特の風貌をしています。

カンボジアのアンコールワット遺跡を覆いつくすガジュマルはジブリ映画「天空の城ラピュタ」のモデルになったのでイメージできる方も多いでしょう。岩の上や樹木から伸びた根が太くそして長く成長し、気根となって垂れ下がっている様には圧倒されます。まさに巨大なオブジェです。キジムナーとかケンムンとかと呼ばれる子どもの精霊の棲家とも言われています。

細かい気根が地面に達すると、やがて幹のように樹皮ができます。気根が成長するとアスファルトやコンクリートでも突き破ってしまうほどの力を持っています。当然、他の木に絡みつくと、その木を枯らしてしまいます。

花言葉は「健康」。納得いきますね。ガジュマルの種は鳥やコウモリの餌となります。そして糞をし、糞に混ざった種が岩の上や他の植物の上で発芽し、次の世代へと命を繋いでいくのです。その強い生命力には感服させられます。ガジュマルの木の間をくぐると幸せになると言い伝えられています。

日本には明治時代になってから輸入され、沖縄や種子島などで防風林として使用されました。名前の由来が「からまる」や「風から守る」が訛ったものとする説もあります。樹皮、気根、葉には神経痛や関節痛、のどの腫れや痛みを取り除くという薬効があるそうです。

観葉植物としてのガジュマルは10~20センチの高さのものや1メートルぐらいの大鉢が売られています。もっこりとした形がとても親しみがあってかわいいですね。白い陶器の鉢に植えるのがおススメです。おしゃれですっきりした印象になります。信楽焼のような鉢に植えると、和風の部屋にぴったりの盆栽風になりますよ。

日光が大好きで、暑さには強いのですが、直射日光に長時間当てるのは止めましょう。明るい窓辺や日の差すベランダに置くといいです。急に日光の量が変わると枯れることもあるので、最初に適所を慎重に選んであげてくださいね。

耐寒性がないので冬は室内に入れてあげましょう。よく冬に葉が落ちるという心配を聞きます。水やりに問題がある場合が多いです。冬は生育がほぼ止まっているので、土が完全に乾いてから3~4日して水やりをしてください。根腐れ防止のためです。また冬は最低温度が5度以下にならないよう、鉢を暖かい場所に移動させましょう。

ガジュマルが通年きれいな葉を茂らせてくれるように、春から夏にかけてはハイポネックスのような液体肥料を2週間に一回与えてください。冬の肥料は禁物です。根を痛めてしまいます。

風水的にはどうでしょうか。葉の形が丸みを帯びているのでお金を連想させ、金運を招く効果があると言われています。室内の北、北西、西に置くと良いそうです。

 

運気があがると言われる縁起の良い植物

風水では未来の運命は変えられるという考えに基づいていると冒頭で言いましたね。よい未来に繋げてくれるのなら前向きに風水を参考にし、積極的に取り入れない理由は一つもありませんね。

金運アップに良いとされるグリーン

モンステラ

観葉植物_8寸_モンステラ_1

丸いうちわの様な切れ込みのある葉をしたモンステラは見た目にも心を和ませてくれます。浪費を防ぎ、金運アップ効果があり、お金が貯めるパワーがあるとされています。風水では北東、南西、南側の部屋の隅に置くとよいそうです。花言葉は「うれしい便り」「深い関係」「壮大な計画」。輝かしい未来を連想する花言葉ですね。そのため新築祝いや移転祝い、開店祝いのプレゼントとしてよく利用されます。大変育てやすい観葉植物です。ちなみに英語の花言葉は「dedication 献身」。

 

恋愛運アップに良いとされるグリーン

フィカス・ウンベラータ

観葉植物_ウンベラータ_1

大きな葉はハート形で、ゆったりとした枝のカーブがある樹形はスタイリッシュです。熱帯地域アフリカの低地が原産。見る人にほっとした安心感を与える植物です。花言葉は「永久の幸せ」「すこやか」「夫婦愛」です。素敵な花言葉ですね。恋愛運を高めてくれるそうです。

高温多湿に強く、日本の気候にもよく合い、育てやすい観葉植物です。フィカスはラテン語でイチジクという意味で、ウンベラータは日傘という意味なんですって。確かに傘の代わりになりそうな葉ですね。白い樹液はかぶれることがあるのでご注意!

 

商売運アップに良いとされるグリーン

パキラ

撮影植物_パキラ

パキラは鋭く尖った葉を持ち、幹が太いのが特徴です。天に向かってぐんぐん成長するので、生命力のシンボルとされています。また、「お金を生み出す樹」「money tree発財樹」「商売繁盛の樹」とも呼ばれています。縁起の良い観葉植物ですね。そのためオフィスの移転祝いにぴったりです。

花言葉は「快活」「勝利」です。耐陰性があり、寒さや乾燥にも大変強い種類です。生命力にあふれていますね。葉は優しい緑色でとても美しいです。幹を三つ編みに仕立てたりしたものも出回っていて、とてもおしゃれですね。

風水グリーンとも呼ばれるほど人気があり、風水効果抜群なのです。強い気を発すると言われ、エネルギーが必要な場所、オフィスのデスク、勉強机の上などに置くと、集中力が上がるでしょう。

耐陰性はありますが、寒さに弱いので、冬場5度を下回らない明るい窓辺に置いてください。水やりは頻繁でなく、土が乾いたらたっぷりあげてください。

 

お祝いや贈答に人気のグリーン

就任祝いに人気の植物

テーブルヤシ

テーブルヤシ

中南米に100種類が分布するヤシの仲間で、ほとんどがエレガンス種です。学名はチャメドレアで「ちっちゃなプレゼント」という意味だそうです。100均でも手に入る、手ごろで人気のある観葉植物です。直射日光に当てると葉焼けを起こすので、屋外の木陰やレースのカーテン越しの場所で育てましょう。冬は暖かい部屋で管理してください。水やりは冬以外、土の表面が乾いてきたらたっぷり上げましょう。

「あなたを見守る」という素敵で頼もしい花言葉を持っています。新しい仕事場や学校生活を始める人への応援の意味を込めてプレゼントすると喜ばれるでしょう。

コンパクトな卓上サイズのヤシの木でとてもかわいいです。風水的には南国ムードでリラックス出来、細い葉は鋭気ややる気を高めてくれます。玄関に置いて幸運を招いたり、悪い気を払うために浴室やトイレ、キッチンに置いてもよいでしょう。また、対人関係改善にも役立つと言われています。

引っ越し・移転祝いに人気の植物

パキラ(前述)

ガジュマル(前述)

万年青(おもと)(後述)

 

開業祝に人気の植物

万年青(おもと)

日本原産で一年を通して緑の葉を楽しませてくれる、まさに名前通りの観葉植物です。大変縁起の良い観葉植物として古くから愛されてきました。「引っ越し万年青」って聞いたことがありますか。引越しをする日の縁起をかついで、万年青だけを大安の日に先に運び入れておく習わしです。運悪く引越しの日が仏滅の日に当たってしまっても、安心ですね。普通の園芸店ではあまり見かけませんが通販では手ごろな値段で入手できそうです。

万年青は耐陰性があり、観葉植物を育てたことがない人でも失敗がありません。50年でも持つそうです。そのため開業祝、新築祝い、結婚祝いとして古くから利用されています。赤い実のついた万年青は子孫繁栄のシンボルとなっています。

育て方は至って簡単で、水やりは控えめ、手間をかけず、ほっておいても大丈夫だそうです。午前中に日が当たり、午後は日陰になるような所に置きましょう。

花言葉は「母性愛」。江戸時代には「老母草」という漢字をあて、おもとぐさと呼んだそうです。4~6月に葉の中心からパイナップルに似た花芽が上がってきて、やがて赤い実をつけます。その実を緑の葉が抱きかかえているような様から、そんな花言葉が生まれたのでしょうね。他にも「長寿」「相続」。

風水的には鬼門である北東に置いてください。昔から鬼門封じと言って、鬼門から邪気が入らないようにしてくれると言い伝えられています。

 

プレゼントを貰ったらどんなものでも嬉しいものですが、センスの良い鉢に植えられた観葉植物だったら、とてもハッピーな気分になります。花言葉の持つ意味も調べてみたくなりますし、風水的にはどんな効力があるのかしら?とすぐ調べたくなります。そして送り手の気配りに感謝して、大切に育てよう!という気持ちにさせられます。自分が送り手になった時は相手のことをよく考えて慎重に選びたいと心から思います。

ギフト・贈答向けに観葉植物をご利用される方は是非GOODGREENまでお問い合わせ下さい!

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