玄関に置いてはいけない観葉植物の特徴！風水効果で運気を上げる植物も

玄関に置いてはいけない観葉植物の特徴！風水効果で運気を上げる植物も

玄関は、学校や仕事へ行くとき、また帰って来るときに必ず通る上に、ゲストを迎える大切な場所です。そんな「家の顔」として過ごすことの多い玄関を、素敵な空間にしたいという方も多いのではないでしょうか。観葉植物を置けばグリーンで玄関が映えるだけでなく、風水的にもよい効果を運んできてくれます。ただし、観葉植物を玄関に置く場合は、観葉植物の状態に気をつける必要があります。

当記事では、玄関に置いてはいけない観葉植物の特徴と、玄関に置くのに適した観葉植物の種類を紹介します。

目次

1.　風水的に玄関に置いてはいけない観葉植物の特徴

風水においては、建物の玄関は「気を招き入れる重要な場所」です。家によい気を招き入れるため、玄関は明るく清潔に整えたほうがよいと考えられています。

玄関に観葉植物を置くのは、基本的によい気を招くとされる行動です。ただし、観葉植物の状態によっては置かないほうがよいケースもあるので、注意しましょう。

ここでは、玄関に置いてはいけない観葉植物の特徴を紹介します。

1-1.　枯れている

枯れた観葉植物を玄関に置いたままにするのはよくありません。風水では、枯れた植物は悪い気を招くとされているためです。玄関を出入りするたびに枯れた姿が目に入ること自体、あまり気持ちのよいものではないでしょう。

玄関に飾っていた観葉植物が枯れてしまったら早めに処分し、元気な観葉植物と入れ替えましょう。

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1-2.　汚れている

風水では「清潔であること」を重視します。住宅の玄関周りも清潔にすることが大切で、玄関が土やホコリまみれだったり脱いだ靴が散らかっていたりすると、よい運気が入ってこないとされています。

玄関に置く観葉植物も、こまめにお手入れしてきれいな状態で管理することが大切です。少なくとも、以下のような状態で放置しないようにしましょう。

観葉植物は葉で呼吸したり、根で吸った水分を葉から蒸散させたりします。葉が汚れていると風水的によくないだけでなく植物の健康にも悪いため、こまめに葉水したり水拭きしたりしてお手入れしてください。

土にカビが生えたら「お酢や木酢液をかける」「新しい土に替える」などの対処をしましょ

1-3.　プラスチックの鉢に植えている

プラスチックの鉢に植えた観葉植物を玄関に置くのも、風水ではよくないとされています。風水においてプラスチックは「生きていないもの」とされているためです。

また、風水は「世界は木・火・土・金・水の5つで成り立つ」とする五行説をベースにしています。五行説によると、観葉植物は「木」プラスチックは「火」です。

風水において観葉植物をプラスチックの鉢に入れる行為は、「生きているものを生気のない器に入れること」「『木』の勢いを『火』で消すこと」に通じます。つまり、風水面から見て避けたほうがよい行為です。

プラスチック鉢に植えているなら素焼きや陶器の鉢に植え替えるか、植木鉢カバーをかけるとよいでしょう。

1-4.　観葉植物がサボテン類

トゲのあるサボテン類も、玄関に置く植物として適していません。風水では「トゲは悪い気を祓うと同時に、よい気も跳ねのける」とされているためです。玄関にトゲのあるサボテンを置くと、外から家の中に入ってこようとしたよい気まで跳ねのけてしまいます。

サボテンを置きたいなら、トゲのない種類を選ぶとよいでしょう。

2.　玄関に観葉植物を置くメリット

玄関に観葉植物を置くと、さまざまなメリットがあります。ここでは、おもなメリットを紹介しましょう。

3.　運気を上げる！玄関に置くのに適した観葉植物

玄関に置く観葉植物は、置く場所の広さを考慮し、それぞれの特徴を踏まえた上で選びましょう。また、玄関は日が入りにくいことが多く、冬は冷えやすいため、耐陰性・耐寒性があることも大切なポイントです。

ここでは、玄関に置くのに適した観葉植物を紹介します。

3-1.　モンステラ

モンステラは、ツヤがあり独特の切れ込みが入っている大きな葉が魅力的な観葉植物です。耐陰性や耐寒性が高く、初心者でも育てやすい点もおすすめです。

風水の観点からは、以下のような効果が期待できます。

穏やかな気を発すると言われるモンステラは、悪い気を浄化し整えるため、さまざまな気が出入りする玄関に置くのにぴったりです。適度な水やりはもちろん、葉水をすると艷やかな葉になり、より運気向上が期待できます。

3-2.　パキラ

パキラは、まっすぐに伸びる幹ととがった葉を大きく広げた姿が魅力的な、インテリア性の高い観葉植物です。「money tree」「発財樹」の別名をもちます。寒さにも暑さにも強く、乾燥にも耐えるのでお手入れの手間があまりかかりません。

風水では、以下の効果が期待できます。

邪気を払うパキラも、玄関に置くのにおすすめの観葉植物です。悪い気が家に入ってこようとしても、パキラのパワーで跳ねのけられるでしょう。

3-3.　ガジュマル

ガジュマルは太い幹から何本も気根を伸ばすユニークで存在感のある樹形と丸みのある肉厚の葉が人気の観葉植物です。沖縄などでは「精霊が宿る聖木」「幸せを呼び込む木」とも呼ばれる縁起のよい木で、生命力のある姿から「健康」の花言葉があります。

風水では、特に以下のような効果があるとされます。

幸運を呼ぶとされるガジュマルを玄関に置けば、よい気が流れ込んでくる環境づくりができるでしょう。ガジュマルは耐陰性もある強い植物のため、観葉植物を育てるのが初めての方にもおすすめです。

3-4.　サンスベリア

サンスベリアは、鋭くとがった剣のような葉がまっすぐ上に伸びるシャープな姿で高い人気があります。生命力が強く丈夫な植物です。

風水的には、特に以下の効果があるとされています。

健康運の上昇は、サンスベリアが丈夫で長寿なところから来ています。また、風水ではサンスベリアのように上に向かって伸びる葉は金運をアップさせ、鋭くとがった葉は邪気払いの効果があるとされています。玄関に置けば、悪い気が溜まりにくくなるでしょう。

3-5.　オーガスタ

オーガスタは、上に向かってすらりとした茎を伸ばし、その先に大きく長い葉をつける姿が特徴的な観葉植物です。置くだけで南国風の印象を醸し出し、おしゃれな雰囲気になります。丈夫なため、初心者でも育てやすいでしょう。

風水では、以下のような効果があるとされています。

悪い気を寄せ付けないオーガスタを玄関に置けば、よい気だけを招き入れ、運気を整えてくれるでしょう。

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まとめ

風水では玄関を「気を招き入れる大切な場所」と考えます。観葉植物を置くことは基本的に良いとされていますが、枯れた植物は悪い気を招き、汚れた植物は風水で重視される清潔さに反するため注意が必要です。またプラスチックの鉢は「生きていないもの」と見なされ、サボテンのようなトゲのある植物は良い気をも跳ねのけてしまうとされます。

観葉植物を玄関に置く際は、植物をきれいな状態に保ち、健やかに成長できるよう育てましょう。観葉植物の種類はモンステラやパキラ、ガジュマルなど、風水面だけでなく耐陰性にも優れたものがおすすめです。

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