おうちに1つあるだけで、グッとオシャレ感が増す観葉植物。
近年、「インテリアグリーン」という名前で注目され、園芸ショップだけでなく雑貨屋などでもオシャレな植物を見かけるようになりました。
緑が部屋にあると癒される、という方も多いのではないでしょうか。
今回は、部屋をオシャレにしたい!という方や買ったはいいけど育て方がわからない…という方に向けた観葉植物の育て科やのコツを伝授します。
また、暑い夏は外でのガーデ二ングを楽しめない、という場合も観葉植物であれば涼しい室内でお手入れできるのでオススメですよ♪
Contents
植物のお手入れと管理は最低限ここを抑えておきましょう。
植物を育てる上で、最低限抑えておきたいポイントがいくつかあります。
それは、
①水やり
②日当たり(置き場所)
③肥料やりです。
植物は水、光、空気がなければ成長できません。さらに大きく、元気に育てようと思うと栄養も必要です。
基本的な育て方として、まずは3つのポイントを押さえておきましょう。
※時間がない方は、『一般的な観葉植物の育て方基礎|元気な観葉植物を育てるポイント』を参照してみてください
土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るくらいたっぷりと与えます。
土の表面に軽く指をあて、土がつかなければ乾いている証拠。お水を欲しがっている状態です。
なんとなく、土の表面が湿るくらいチョロっとあげている人も多いかと思いますが、あまりいいやり方ではありません。
植物の根は水があるところを求めて伸びるので、表面にしか水をあげていない場合根が地表に向かってしまいます。
根の量も少なくなってしまうので、結果的に成長が悪い・水を吸える量が少なくなり枯れやすくなってしまいます。
植物の性質により、たっぷり日が当たる場所、明るい日陰などの好みがあるのはご存知でしたか?
観葉植物のような、室内に置き大きく育ちすぎないほうがいいものは、明るい日陰に置いておくのがいい場合が多いですが、一度購入する際に店員さんに詳しく聞いてみるといいかもしれません。
植物にあった場所に置くことで、元気に育ってくれると嬉しいですよね。
植物は成長の過程で土の栄養を吸収し大きくなります。
つまり、時間が経過した土の中には栄養が少ないということ。
栄養が少なくなってきた植物は下の方の葉っぱが黄色くなり、「栄養が足りてないよ~」とサインを出してくれます。
ホームセンターなどで観葉植物用の肥料などが売っているので、用意をしておくと安心です。
肥料には固形のものや液体のものなど、種類も様々。
その違いなども後ほどご説明しますので、参考にして下さいね。
ここからは、より詳しい観葉植物の育てを見ていきましょう。
先程基本の部分で述べたように、植物が生きるためにはには水が必須です。
実は水やりにもいくつかやり方があります。
皆さんも学校の授業などで一度はやったことがあるであろう、じょうろなどで鉢に水をあげるやり方です。
サボテンなどの小さな観葉植物は、鉢の底から水が流れ出るようキッチンで水やりをするとやりやすいですよ。
一方で、ゴムノキなどの大きな植物はたっぷり水をあげるのは難しいかと思います。
そういう時は、鉢の下の水受け皿にほんのり染み出しているのがわかる程度に水をあげてください。
染み出してくる水には土の中の老廃物なども溶け出しているので、表面にちょろっとあげるだけでは土の循環にもよくありません。
可能ならば、たまにはベランダや浴室に植物を運んでしっかり水をあげるのがオススメです。
また、葉水という霧吹きで葉っぱに水をかけてあげる方法もあります。
特にモンステラなど亜熱帯地方原産の観葉植物は、葉っぱから水分を吸収する力が発達しています。
やり方は簡単!霧吹きで葉っぱの表面がうっすらとしめる程度にシュッとしてあげて下さい。
葉水は葉っぱの乾燥を防ぐだけでなく、表面に積もった埃などを落として光合成を促す役割もあります。
水やりと葉水をうまく組み合わせて、元気に育てて下さいね。
こちらは特殊な水やり方法ですが、おしゃれ植物としてインテリアショップでもよく見かける、「エアプランツ」に必要な管理です。
エアプランツとは、亜熱帯原産の土のいらない植物で、主に空気中の水分を吸って成長します。ジャングルなど湿気の多い場所の植物なので、日本の通常の気候では吸収できる水分が足りません。そこで、バットやボウルなどに水を張り浸けてあげることで、より快適な環境にすることができるのです。
ただし、水に浸けている間エアプランツは呼吸ができないので、最大でも6時間程度を目安にしましょう。
買った当初は形がまとまっていたのに、成長するにつれイメージと違ってきてしまった…ということがあると思います。そんな時は自分で好みの形に仕立てられる、剪定を行いましょう。
難しそうな印象があるかもしれませんが、ポイントを抑えれば簡単ですので、ぜひチャレンジしてみてください。
剪定の時期は、植物にもよりますが成長が活発になる5〜7月頃がオススメです。
また、雨の日など湿気が多い日には切り口から雑菌が侵入しやすくなっていますので、晴れた乾燥している日を選ぶと良いでしょう。
植物用の剪定ばさみなど、切れ味がしっかりしたものを用意しましょう。切り口が汚いと、病気の元となる菌が侵入しやすくなってしまいます。ホームセンターなどで簡単に手に入るので、おうちに1つあってもいいかもしれません。また、剪定前にアルコールなどで刃を消毒しておくと、より病気にかかってしまうリスクを減らすことができます。
変な方向に伸びてしまった枝、ヒョロヒョロと元気のない枝、枝や葉が多く混雑している部分をカットしましょう。
どの植物も、枝の数が多い=栄養がそれだけ必要、ということ。
剪定することで、必要な枝に栄養を成長させより元気にすることが出来る、と言われています。
特に枝や葉が混雑していると、風通しが悪くなり病気や害虫発生の原因となってしまいます。切ってしまうのはかわいそう…と思う方もいるかもしれませんが剪定は植物にとってリフレッシュになるので、しっかり切ってあげましょう。
ただし、剪定しすぎて葉がなくなってしまうと光合成ができなくなってしまうので気をつけて下さいね。
肥料には、植物の成長に欠かせない三大栄養素が含まれています。まずはそれぞれの働きを知る事で、どんな肥料をあげればどのように成長するかがわかります。
肥料の三大要素=①窒素(N)②リン酸(P)③カリ(K)
① 窒素…葉っぱを育てる栄養素。レタスなどの葉野菜を育てるときに多く使用されます。観葉植物も、最近葉っぱに元気がない、黄色っぽくなってきたという時は窒素成分の多い肥料を選ぶと良いでしょう。
② リン酸…花を育てる栄養素。花肥、実肥と呼ばれ、花壇など花をたくさん咲かせたいときやトマトなど実を沢山つけたい時に使用されます。
③ カリ…根っこの成長を促進させる働きがあります。根の成長が良くないと、全体の生育に影響が出ます。植え替えをする際に根っこをチェックして、少ないと感じた際は与えてあげましょう。
肥料の袋にはN:P:K:=3:5:3など栄養成分の比率を書いてあるものが多くあります。最初は観葉植物専用の肥料を買い、よりその植物にあった栄養をあげたくなった場合は参考にするといいですよ。
また、肥料にはこのような固形の置き肥や、栄養剤、活力液などがあります。
こちらもそれぞれ使い分けると植物は喜びます。使い方を見てみましょう。
肥料と聞くと、白や茶色の粒を思い浮かべる方が多いかと思います。
「有機肥料」と「化成肥料」にわけられ、主に原料が有機のもの=たい肥など動植物性のもの、原料が鉱石のもの=石灰やリン酸などとされ、それぞれ特徴があります。
有機肥料は化成肥料に比べにおいがし、カビが発生することが多いので、観葉植物用の肥料は化成肥料である場合が多いです。
ボトルなどに入った液体の肥料もあります。原液が売られており、薄めて使うパターンが多いです。
固形肥料との違いは、「即効性」であること。
土の表面からゆっくりと栄養が染み出す固形肥料と違い、栄養剤は水やりのようにすぐに土にしみ込んでいくので効き目が出るのが早くなっています。
普段は固形肥料を使い、明らかに様子がおかしいなどの時に応急処置として使う場合もあります。
また、サボテンの水耕栽培など、土を使用せず育てている場合など、定期的に栄養剤をあげると安定して成長を促すことができます。
活力剤とは「法律で定められた肥料成分を満たさないものの、植物の生育には影響を与える」ものの総称です。
法的な規制がないため、様々な種類の活力剤が販売されています。
窒素・リン酸・カリの含有量が規定よりも少ないことが多いので、活力剤だけを与えていると枯れてしまうことがあります。
ではどんな時に使うのでしょうか?活力剤は「微量要素」と言われ肥料の三大要素とは違う影響を与える栄養素を補う役割を持っていることが多いです。
活力剤は肥料と併せて使用し、夏バテの防止や根の張りを促進するなど、肥料だけでは補え切れない場合に使用するといいでしょう。人間で例えるなら、肥料=ご飯、活力剤=ビタミン剤といったところでしょうか。
今はスプレータイプで薄めずそのまま使える手軽な活力剤も販売されていますので、園芸売り場など覗いてみると面白いかと思います。
挿し木という言葉をご存知でしょうか?種類にもよりますが、実は観葉植物を家で増やすことが出来るんです。
その方法を一般的に挿し木(挿し芽)と言います。
植物は種から増えるイメージがあるかと思いますが、多肉植物などは挿し木で簡単に増やすことが出来ます。
①新しく芽吹いた、元気な枝を5cmほど斜めにカットします。枝に葉っぱがたくさんある場合は、葉っぱを半分にカットしておくと、水分の蒸発を抑えられるので成功率が上がります。
②枝に水分をいきわたらせるため、コップなどに水を張り1時間程つけておきます。
活力剤の中には、発根促進作用があるものもあるので、水に混ぜておくとより効果的です。
③挿し木(挿し芽)用の土やバーミキュライトなど、水分を含む土に挿します。
④たっぷり水やりをします。明るい日陰で水を切らさないようにしながら管理しましょう。
1週間程でカットした枝から根が生えてきます。
根がしっかりと張るまで待ち、その後生育用の土に植え替えるといいでしょう。
挿し木用の土は肥料分が少なく抑えてあるので、生育にはあまり向きませんのでご注意下さい。
多肉植物の場合はもっと簡単に増やすことが出来ます。
ぽろっと取れてしまった葉っぱをそのまま土の上に置いておくと、次第に根っこが出て新しい葉っぱが出てきます。
定期的に霧吹きで湿らせてあげると、成長も早いですよ。
種まきから植物を育てる際、必要な作業に「間引き」というものがあります。
種をまくとあちこちから芽がたくさん出てきて嬉しくなりますが、一定の場所に密集して芽が出ると、その分栄養を取り合ってしまうので結果的に成長が悪くなってしまいます。
大きく育った芽を残し、弱弱しいものを抜いて健康的に育ててあげましょう。
間引きの時期は、本葉が2~3枚出た頃がオススメです、その頃になると、成長に差が出てどの芽が元気か判断し易くなります。
コツは①大きく元気なものを残す②(そのまま鉢で育てる場合)芽の場所のバランスを考える③株元から引いてあげる、ことです。
元気なものを残すのは当たり前ですが、大きく育った後の事を考えるとバランスも重要なポイントです。
芽の間隔が狭いまま育つと、風通しが悪くなる・葉が重なり合って光合成がうまくできないなどの問題が起きてしまいます。また、風通しの悪さは病害虫の原因になりますので木をつけましょう。
間引く時は株元を持ってそっと引き抜きます。まだ根もそこまで張っていないので、スルッっと簡単に抜けますよ。
何度買っても枯らしてしまう…そんな経験がある方も少なくないはず。植物を枯らさないコツは、買う前にその植物の育て方(難易度)を把握しておくことですが、いざ傷んでしまった場合にはどうしたらいいのか?復活の方法をまとめます。
①葉を取って日陰へ
見た目は枯れていても根っこが生きている場合があります。
まずは葉っぱを全て取り、日陰でゆっくりさせてあげましょう。根っこが生きている場合は、新しい葉が出てくることがあります。
②挿し木、挿し芽をする
植物を増やすことができる挿し木は、傷んでしまった植物から新しく元気な株を作るのに有効です。
調子が悪くなってきたな…と思ったら、ひとまず挿し木をして予備を作ることができます。
③傷んだ根を取り植え替える
水やりのしすぎなどで根っこが腐ってしまうことがあります。
一度鉢から取り出し、根っこの様子を確認してみましょう。腐った根っこはブヨブヨしていたり、色が変色しています。
腐った根を切り離し、元気な根っこだけにして新しい土で植え替えると復活する場合があります。
その際、枝や葉などもカットし少なくすると、必要な養分が減るので復活が早くなりますよ。
年末年始やお盆など、どうしても家を空けなければならない時がありますよね。
水が足りなくて枯れてしまわないか、心配な方も多いかと思います。留守中の植物の水やりは、工夫することで、不安が解消されます。
①水受け皿に水を張っておく
一番簡単な方法です。水を張っておくことで下部から水が吸収され、水切れを防止してくれます。
ただし、水受け皿のサイズも様々ですし、夏場の窓際の植物は水を必要としますので数日程度の外出ではいいかもしれませんが長期の不在には少し心もとないかもしれません。
②ペットボトル+給水器
家にある500mLや2Lのペットボトルに、プラスチックの給水器をつけるパターンです。給水器は100円均一でも手に入ります。
給水器付のペットボトルを土に挿しておくことで、定量が土に補給され枯れるのを防いでくれます。
また、給水器は普段から水やりの管理をするのにも使用できるので、1つあると便利かもしれません。
③保水剤を使う
土に混ぜるタイプの保水剤も便利です。
粒状で、ジェルのように水を含み栄養も逃がしにくくなります。植え込み時に混ぜておいてもいいですし、今植わっている土の表面に穴をあけ、そこに保水剤を注いで水をかけてあげるだけでも大丈夫です。
一回の水やりで10日程持つようになるものもあります。
長期不在の際は、これらを組み合わせて管理すると安心です。
場合によって使い分けて、帰ってきたときにガックリ…なんてことを減らしたいですね。
植物は生き物なので、愛情をかけてお世話をすることが必要ですが、その分愛着も沸きます。
水やり、剪定、植え替え、肥料など、様々な作業を通して発見も多いはず。
育て方のコツをつかんで、素敵なグリーンライフを送ってください!
観葉植物といえば、室内でのインテリアとして定番ですが、屋外で育てることのできる観葉植物もあります。ベランダにいくつか観葉植物を置いてみるだけで、何気ないベランダの雰囲気が一変します。ベランダではガーデニングもいいですが、少し観葉植物も置いてみると、観葉植物のグリーンが妙な存在感を発揮してくれて、いつものガーデニングをより深みのあるひとときにしてくれます。観葉植物がベランダにある美しいグリーンに囲まれた生活は、心身ともに洗われるような気がして、とても癒されますよね。
本記事では、屋外で育てることのできるおすすめの観葉植物についてご紹介していきます。
観葉植物は冬の寒さに弱いものというイメージがあるので、一年中外に置いておくのを躊躇してしまう方も多いと思いますが、凍えるような冬も越冬できるほど寒さに強い観葉植物も数多くありますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
観葉植物の多くは、熱帯地域に生息している品種が多いため、暑さには強いのですが寒さには弱いという性質をもつ観葉植物が数多くあります。ですが中には、越冬できるくらい寒さに強かったり日陰に強かったりという性質をもつ品種も多々あります。ベランダで育てられる観葉植物には、直射日光に弱く葉焼けしてしまう品種のものも数多くあるので、一つ一つの品種の特徴を理解して選びましょう。
観葉植物は、日光に当たると葉に艶が増して元気よく育つ品種もありますが、中には直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまい、葉が黄色に変色して元の色に戻らなくなってしまう品種も数多くあります。なので、外で観葉植物を育てるときには、適度に日当たりのいい日陰に置くようにして、直射日光が葉に当たらないように注意しましょう。
観葉植物の多くは春から秋が生育期で冬の間は休眠期に入ります。生育期の間は水を吸いやすくなるので、土が乾いたらたくさんの水をあげてください。特に夏場は水が蒸発しやすい時期なので、早朝か夕方の気温が低く涼しい時間帯に水やりをしましょう。また、受け皿に溜まった水は根腐れの原因となるので、こまめに捨てるようにしてください。
水が溜まりやすい腐敗土は害虫が発生してしまう原因となるので、観葉植物用の土を使うようにして、土や肥料にも注意してください。
また、葉が乾燥してくるとハダニなどが発生してしまうので、葉が乾燥してくる時期には葉水をこまめに行うようにしてください。葉水を葉の表と裏にこまめに行うようにすると、葉の表面に付着した埃やハダニなどを落として葉を清潔な状態に保ち、さらに乾燥した葉がみずみずしさを取り戻し、元気よく生長してくれるのでオススメです。
観葉植物は熱帯地域に多く生息している植物なので、冬の寒さに弱い品種が多く、耐寒温度は5~10℃ほどになります。
観葉植物の多くは、気温が10℃を下回ってくると寒さに耐えるために休眠期に入ります。そのまま冬の寒さに晒し続けておくと、寒さに耐えられずに葉が傷んできて枯れてしまうので、気温が下がり寒くなってきたら暖かい室内に移動して、室温を10℃以上に維持して越冬させることをオススメします。
また、冬の間は休眠期に入った影響で水をあまり吸わなくなります。生育期と同じように水を与えていると、水の与え過ぎで根腐れを起こしてしまいます。土の表面が乾いて2~3日経ってから水やりをするというように、なるべく乾燥させながら水を与えるようにして、水を与え過ぎないように注意しましょう。また、冬の間も受け皿に溜まった水は根腐れの原因となるので、こまめに捨てるようにしてください。
※観葉植物の品種ごと越冬温度一覧もご参照ください
こちらでは、ベランダでのガーデニングにおすすめのグリーン5選をご紹介いたします。
サンスベリアは、アフリカや南アジアなどに生息する観葉植物です。サボテンに似た性質を持っていて、暑さや乾燥にとても強く虫が付きにくいという丈夫な性質があるので、初めての方でも育てやすい品種として人気です。
サンスベリアの品種は70種類ほどと非常に豊富で、希少な品種から独特な濃い色柄の品種、小さいサボテンのような可愛らしい品種などと実に様々な品種があります。その存在感のある個性的な見た目と色柄は、やはりどことなく南国のラフなイメージを思い起こさせます。
サンスベリアは湿気にとても弱いので、乾燥させながら育てたほうが元気に育ちます。葉に水分を溜めこみ蓄えるという性質をもっているので、頻繁に水やりをする必要はありません。土の表面が乾いて2、3日経ってから水やりしてください。サンスベリアは水分不足になると葉に縦ジワが現れてきますが、縦ジワが現れてから水やりをしても何ら問題ないそうです。
サンスベリアは寒さや湿気にとても弱いという性質を持っています。サンスベリアは温度が10℃を下回ってくると、寒さに耐えるため休眠期に入ります。
サンスベリアは、休眠期に入ると水を吸わなくなりますので、休眠期の間は水を一切与えないようにしてください。また、サンスベリアは気温が5℃を下回ってくると枯れてしまうので、冬の間は室内の暖かい場所に移動させて越冬するようにしましょう。
ドラセナは熱帯アジアや熱帯アフリカに生息する植物です。ハワイでは玄関先に飾ると幸せが舞い込んでくると言い伝えられており、そこから「幸福の木」などと呼ばれ親しまれています。
ドラセナは品種が50種類以上あり、葉や幹の太さや長さ、色柄も非常に豊富です。葉がまさに棘のように鋭く伸びた品種から葉が程よくしなだれた品種、短い葉が生い茂る品種などあり、色も濃く艶やかな品種から薄く線の入った涼やかな品種、白い斑点がある品種などと実に様々な品種があります。
ドラセナは日陰に強い観葉植物ですが、あまり日光に当てないでいると日照不足で萎びてしまいますので、適度に日当たりのいい日陰に置くようにしましょう。日光が直接当たってしまうと葉焼けしてしまうので、直射日光には注意してください。
ドラセナは生育期には、水を吸いやすくなるので、土が乾いたらたくさんの水をあげるようにしてください。また、葉が乾燥しているときに葉水をすると、みずみずしく生長してくれるので、とても効果的です。
ドラセナは寒さに弱いので、気温が下がってきたら室内に移し、最低でも10℃以上の温度を維持してください。室内では、なるべく部屋の真ん中や壁際などに置き、窓辺の近くなどの外気の影響を受けやすい場所は避けましょう。
一方冬場は休眠期に入るため、生育が止まりあまり水を吸わなくなります。そのため、冬場は2~3日経ってから水をあげるようにしてください。
シェフレラは、台湾や中国南部が原産国で、熱帯アジアやオセアニアを中心に分布しています。
シェフレラは昔から日本では、葉の形がカポックに似ていることからカポックとも呼ばれていますが、正式名称はシェフレラで、実際のカポックとは別の植物です。
シェフレラはとても丈夫で、寒さや日陰にも強く枯れにくいため、細かいところに気を遣わずに楽に育てられる観葉植物です。品種も150種類と非常に豊富で、あらゆる方向に豊かに生い茂る葉が特徴的です。
葉が厚く丸みのある艶やかな品種から葉が薄く細長く伸びてギザギザしている品種、小ぶりで肉厚な葉が花のように開いた品種など、非常にたくさんの品種がそろっています。シェフレラは、比較的多くの品種を鉢植えで育てることができますが、中には12mもの大きさまで生長する高木の品種もあります。
シェフレラは、日光がよく当たる場所で育てると葉に艶が増し美しく生長します。シェフレラは確かに日陰にも強いのですが、長い間日陰に置いておくと、葉が落ちて樹の形も悪くなってしまうので、健康に育てるためにも日光を十分に当ててあげましょう。
また、シェフレラは、生育期には水を吸いやすくなるので、土の表面が乾いたらたくさんの水をあげるようにしてください。
シェフレラは気温が10℃以下になる休眠期に入るので、冬の間は土の表面が乾いて2~3日経ってから水を与えるようにして、乾燥させながら育てましょう。
シェフレラはとても寒さにも強く、雪や霜が降らなければ越冬できますが、気温が0℃以下になると傷んできてしまうので、気温が下がってきたらなるべく室内の日当たりのいい場所に移して越冬させるのがオススメです。
エバーフレッシュは、中南米や東南アジアに生息する観葉植物です。エバーフレッシュはほかの観葉植物にはない変わった性質をもっていて、昼間は葉を広げていますが、夜になると葉を閉じて休眠運動をします。
このような性質はネムノキによく似ていて、エバーフレッシュはネムノキと同じマメ科の部類に入るそうです。そして、春から夏にかけて黄色の花を咲かせ、花が枯れると赤いさやに黒い実をつける特徴があり、このように花や実をつけるのも他の観葉植物にはない大きな特徴です。
エバーフレッシュは、綿密に並んでいる細やかな美しい葉が特徴的で、その繊細な柔らかさが涼やかな雰囲気を醸し出しています。エバーフレッシュは、繊細な見た目に反して丈夫なところと、個性的で美しい姿で人の目を惹きつけます。
エバーフレッシュは、日光を当てると生育が良くなります。ただ、真夏や長時間の直射日光は強すぎてしまい、葉焼けしてしまう場合があるので、日当たりのいい日陰において日光の量を調節しましょう。また、エバーフレッシュは日陰にも比較的強いですが、長い間暗い場所に置いておくと弱ってきてしまいます。
通気性が悪い場所も、湿気た空気で痛んでしまうため、風通しの良い場所で育てるようにしましょう。
エバーフレッシュは乾燥が苦手なので、土の表面が乾いたら水をたくさんのあげてください。乾燥させすぎてしまうと弱ってしまうので、特に水が蒸発しやすい夏の間は土が乾燥状態をこまめに確認して水やりをしましょう。
また、葉水をあげると葉のみずみずしさが増すので、霧吹きで水をかけてあげるようにしましょう。エバーフレッシュは、昼間の間は普段葉を広げていますが、昼間なのに葉が閉じている場合は水不足になっている可能性があるので、空気が乾燥しすぎていないか、水やりや葉水が不足してないかを確認してください。
モンステラは、熱帯雨林が原産地の観葉植物です。モンステラは、葉に深い切れ込みが入っており、独特で美しいシルエットと濃く艶やかなグリーンが特徴的です。
モンステラは20~40種類あると言われており、左右対称に切れ込みの入った品種から小ぶりで可愛らしい品種、切れ込みではなく穴が開いている品種など実にさまざまな品種があります。
モンステラは、南国風のデザインによく用いられており、その独特でエキゾチックな見た目が魅力となって、多くの人々を惹きつけています。
モンステラは、水をあげすぎてしまうと根腐れを起こしやすくなってしまうので、土が乾いてから水をあげるようにしましょう。
特に冬の間は、土が乾いてから2~3日後にたくさんの水をあげてください。モンステラは、熱帯地域に生息している観葉植物なので湿度が高いことを好みます。葉が乾燥してしまうと葉ダニが発生してしまうので、霧吹きでこまめに葉水をすると効果的です。
モンステラは、鬱蒼としたジャングルに生息しているため、直射日光などの強い光を苦手としています。直射日光にあたると葉焼けして枯れてしまうので、ベランダに置くのであれば、なるべく適度に日当たりのいい日陰などに場所に置くようにしましょう。
モンステラは暑さには強いですが寒さにはとても弱い性質をもっています。気温が15℃まで下がってきたら、室内に移しましょう。また、モンステラにエアコンの暖気が直接当たらないように気を付けてください。
本記事では、屋外で育てることのできるおすすめの観葉植物についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
観葉植物は室内でのインテリアのイメージを持っていた方も、屋外で育てることのできる観葉植物もあるということがお分かりいただけたと思います。
これを機に、いつもの何気ないベランダの雰囲気を観葉植物の深みのあるグリーンで変えてみるのもいいかもしれませんね。
外で育てることのできる観葉植物には、ゴムの木の仲間のフィカス・ウンベラータや、トロピカルなオーガスタなど、他にも外で育てることのできる品種は存在するので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
グリーンインテリアを飾る上で、一番肝心なことは相性です。いくら見た目が好みでも、生活スタイルや成長具合に合わない植物もあります。
最近では、植物を取り扱う専門店だけでなく、インテリアショップで見かけることも多くあります。
今回は、おしゃれでインテリア性にすぐれているだけでなく、好みのタイプ別にご紹介します。
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癒される空間にはそれぞれ違いがありますが、グリーンを感じられるかわいさのなかで一番重要なのは、フォルムです。
かわいいフォルムに癒しを感じ、インテリアとの相性が抜群の上位3種類を紹介します。
まっすぐ伸びた茎の先端に、濃い緑色の葉が「手のひら状」に広がるパキラ。茎の基部がふっくらしていて、力強い存在感とかわいらしさが兼ね備えています。
大きく育つと、カイエンナッツと呼ばれる実がつくことがあります。斑入りの種類のほかに、複数寄せ植えして、茎を縄状に編み込んだものもあります。
パンヤ科カポック属に似ていることから、カポックとも呼ばれている「シェフレア」です。光沢のある濃い緑色の葉を広げた姿は、かわいらしさと生命力を感じる立ち姿です。
特に、刃先が丸くなるアルボリコラの品種は、女性の方が好む形となっています。また、淡黄色の斑入りのフイリホンコンもかわいらしさが人気です。
そして、何より丈夫で育てやすいです。
ハート型の鮮やかな緑色の葉に、黄色い斑が入ったポトスは丈夫で、育てやすい品種です。
つる性なので、つるを誘引して楽しむだけでなく、吊り下げて飾ることもできます。
インテリアの照明との共演もおすすめです。
全体的にライムの色が多く入るタイプもさわやかで、大変おすすめです。
室内のシンボルツリーとなるぐらい大きくなる品種だけでなく、葉がかっこよく大型なものも含めてご紹介します。
部屋の主役になる、かっこいい流行りの観葉植物ベスト3をご紹介。
サトイモ科で葉の色彩がおもしろい品種です。一昔前までは珍しい品種でしたが、近年見かけることも多くなっています。
葉が大型でインパクトがあり、光沢の見栄えもかっこいいです。いろいろなジャンルのインテリアに合わせやすいのも魅力的です。
アフリカの亜熱帯・アジア・アメリカなどに、50種類前後あります。特に、観賞用にはフラグアンス・サンデリアナ・スルクロサ・デレメンシスなどが多いです。また、斑模様の違いなどで多くの種類があります。
小さく育てる品種だけでなく、大きさを楽しむ品種も人気です。
その中でも、ドラセナマッサンゲアナ(幸福の木)は人気で、引っ越し祝いなどのギフトにも喜ばれます。
熱帯のジャングルを彷彿とさせる大きく深く切り込んだ葉は、穴があくのも特徴です。デリキオサという品種の実は食用にもなります。
小型の種類の場合は、ハンギングバスケットでも楽しむことができ、ガーデニング資材での遊びの楽しみもあります。
沢山の種類が流通している観葉植物ですが、その中でも普段目にしない品種も多くあります。
珍しく、入手困難とまではいかなくても、お友達の家と被らないちょっと他の人と違う3種類をご紹介します。
大型で、細身の幹で、すっきりとした樹形が特徴の観葉植物です。大きな空間で育てることが可能であれば、2m以上の迫力のある仕立てにすることもできます。
グリーンインテリアの主役になること間違いないです。
レアな品種ですが、管理はさほど難しくないのが、このアマゾンオリーブです。
くねっと曲がった幹が美しいシルエットで、日の陰になった姿も素敵です。また、花と実も楽しむことができ、実を食すこともできます。種が多く甘酸っぱい味わいです。
ユーフォルビア属に属するミルクブッシュは、乾燥した地域に自生しているミルクブッシュは全体的にボリュームがある姿が特徴です。
多肉植物ですので、単体で楽しむだけでなく、他の相性の良い多肉植物と寄せ植えして楽しむことも可能です。
徳利のような膨らんだフォルムと変わった草姿が魅力的な観葉植物です。冬の寒さに気を付ければ、比較的育てやすい品種です。花が咲いた後が種ができ、撒いて育てることは可能です。(繁殖したものを個人での販売は禁止されていることがあります。種から育てる場合はご自身で楽しまれることをおすすめします。)
こちらも徳利みたいに株元が膨らむ種類の観葉植物ですが、若いときはスリム体系で、大きくなるつれ、ポッコリなっていきます。生長が遅いので、若木を買った場合は、ポッコリしてくるのが待ち遠しくなります。
葉軸がしっかりしており、葉の強めなカールが特徴です。名前のごとくですが、マニラの街でよく見かけます。流量が少ないので、入手が困難な場合もあります、ぜったいにほしい方は、見かけ次第すぐにご購入されることをおすすめします。
流行に関係なく、常に愛されている観葉植物の品種を紹介致します。グリーンインテリアが主流になり始めたころから、上位ランキングに入る品種ばかりを紹介します。
フィカス属の常緑または落葉性のゴムの木は、観葉植物が愛され始めたころから不動の人気があります。
観賞用として、ベンジャミン・ガジュマル・インドゴムノキなどがポピュラーです。サイズも幅広く、こまめな剪定で低木に仕立てたり、縄編みや網目状に編み上げることもできます。
また、丈夫で育てやすいのも長く愛されている秘訣かもしれません。
南インドの熱帯・亜熱帯地方、アフリカ・マダガスカルなどに70種類前後あります。
大型に楽しめるものから、小さいものもあり、幅広く対応できる品種です。
固く細長い葉が何枚も直立しており、美しい雲状の模様が入っているのが特徴です。園芸品種のローレンティーが多く出回っており、ハーニーも人気があります。
冬越しは苦手なので、気を付ける必要があります。
ハート形のシルエットが愛らしいのに関わらず、大型にも育てることのできる種類です。葉の量の調整により、より姿が美しく仕立てることが可能です。お世話する楽しみが倍増します。
海沿いなどにあるリゾートホテルなどでよく見かけるオーガスタ、トロピカルなイメージがぴったりな姿です。
インパクトのある大型なので、かっこよくインテリアに合わせることも可能です。
アカサヤネムノキという別名ももつこの観葉植物は、葉っぱがとても特徴的です。
涼やかで軽さが際立ちますが、夜になると葉を閉じます。日中には想像しにくい姿になります。夜以外に葉を閉じる場合などは、生育状況が優れない印になるため、早めに対処が必要です。
棚やデスク回りにも小さめがフィットするかわいい観葉植物も沢山あります。管理が簡単で育てやすい、おすすめの厳選2種をご紹介します。
ブラジルなどに分布する小型のアナナスの仲間です。美しい葉の色が特徴です。パイナップル属で、葉のギザギザした感じがパイナップルを彷彿とさせます。0℃ぐらいの耐寒性があるので、冬場の室内でも防寒なしで育てることが可能です。
まん丸の葉っぱがかわいいく、育て方も簡単です。珍しい品種のため、株が大きいと高値で取引さえている場合もありますが、小さいポットだとお求めやすい価格の物もあります。
中心からすっと伸びた先にお花がつく姿もとっても愛らしいです。
先に正解を言いますが、答えは「YES」です。ただし、ほっといてできるほど簡単ではありませんが、お子さまと一緒に楽しんで育てることも可能です。
簡単に言いますと、「挿し木」です。パイナップルの冠芽の部分をカットし、葉を数倍はがし挿しやすくしてから赤玉土と腐葉土・緩効性肥料を混ぜた土に植え付けます。
熱帯性の植物ですので、冬の作業は避けてください。
順調に生育すると新芽が伸びてきます。順調に育てば2年後ぐらいには株の中心にパイナップルの実が現れるかもしれません。パイナップルを丸ごとご購入するかたや、ご興味があるかたは是非チャレンジしてください。
観葉植物は人気が高く、身近になりつつありますが、日本古来のものが少ないため育て方に寄り添わないとしっかりと育てていくことが難しいです。
暑い地域の生息地だからといって、直射を浴びすぎてしまえば弱りますし、水管理を怠れば残念ながらお別れの時が早まる可能性あります。
ご自身の生活リズムの中に、観葉植物と会話するような管理ができることがベストですが、難しいと感じる場合は丈夫で強健な品種をおすすめします。
グリーンインテリアを上手に使った、インテリアコーディネイトをして、ワンランク上のおしゃれな空間の演出をされてはいかがでしょうか。
プレゼントに観葉植物はとてもおしゃれで気がきいています。贈る相手が喜んでくれるよう、手間のかからない種類を選んでくださいね。ここでは育てやすさ、おしゃれな雰囲気や形、素敵な花言葉を持つ観葉植物ばかりを紹介します。きっとあなたの思いや感謝、応援が相手の心に届きますよ。
Contents
風水は占いではありません。占いでは「運命は変えられない」、風水では「運命は変えられる」というのが基本姿勢です。風水は中国、漢が発祥地で4000年の歴史を持つ「環境学」です。風水的に良い観葉植物を買いたいが、どれにしようかな?と迷った時、自分の用途と好みにぴったりのものを見つけるヒントにしてくださると嬉しいです。
オリーブといえば健康に良い食品の筆頭にあげられるオリーブオイルや、国連の旗のモチーフを思い浮かべますね。オリーブはモクセイ科の常緑樹で中近東・地中海沿岸・北アフリカが原産です。クレタ島では紀元前3000年頃には既に栽培されていたそうです。
今でも地中海沿岸では大きく育った(20~30メートル)オリーブの木をいたるところで見かけます。樹齢1000年というのもざらです。
太陽が大好きなオリーブは平和、長寿、繁栄の象徴として近年大変人気のあるおしゃれな観葉植物で、プレゼントにも最適です。みずみずしい縦長の銀葉が美しく、日当たりの良い暖かい場所で管理すると良く育ちます。大きく育つので鉢の置き場所に余裕があるかチェックすることも大切です。
乾燥した地域が原産ということもあって、水やりの基本は土の表面が白く乾いたら、たっぷりやってください。冬の管理のポイントは鉢を窓から離して冷気が伝わらないような工夫をすること、過度の水やりをしないことです。
さて、風水ではオリーブはどんな効果があるとしているのでしょうか。オリーブの葉は縦長で、とがっているため「邪気をはらう」とされています。そのため「平和」「安らぎ」のシンボルなのですね。
花言葉には「平和」「安らぎ」に加え「勝利」「知恵」があります。アイデアがひらめき、仕事でもプライベートでもうまくいく流れを作るということでしょう。家の中を平和に保ちたいときもオリーブは役立ちそうすね。
オリーブの木は環境さえ整えば、成長が非常に早く、新芽がどんどん出てきます。風水で「再生」を象徴する植物とされているのも納得いきますね。逆境にあっても常に前向きにすすめるエネルギーをくれるそうです。さらに日光が大好きで、天に向かって伸びる特徴は「あなたの道を照らす」効果があると考えられています。
それでは、オリーブの鉢をどこに置きましょうか。一番のおススメは玄関です。玄関は気の流れが頻繁な場所で、オリーブがしっかり外からの邪気を払ってくれます。欧米の家庭では魔除けとして入口にオリーブが置かれていたのを思い出します。
リビングに置くのもいいですね。どの家庭にも大なり小なり困難はあるものです。オリーブが持つ「幸せ」と「再生」のエネルギーは家族にどんなことがあっても頑張れる力を与え、守ってくれるのではないでしょうか。
オフィスにもいいですね。冴えた頭で良い案が浮かび、てきぱきと仕事をこなす場に最適です。問題解決に一役かってくれるかもしれません。社内の円満な人間関係も促進されればいいですね。
シルクジャスミンって素敵な名前ですね。実物を見る前からわくわくするでしょう?何か良いことが起きそうな予感すらします。別名は月橘(ゲッツキツ)とか、姫万里香とか、オレンジジャスミンとも呼ばれています。6~9月の月夜に真っ白な花から柑橘系の何とも甘酸っぱい香りを漂わせ、部屋中が良い香りに包まれます。
学名はMurraya. スエーデンの植物学者J.A.Murray にちなんでつけられたそうです。丸い葉は艶のある濃い緑で、密に茂り、枝をどんどん伸ばします。とても丈夫で耐寒性もあり、初心者でも育てやすい観葉植物です。
葉にも香りがあって、香辛料に利用されています。花が終わったら緑色の円錐形の実をつけ、熟すとだんだん赤くなっていき、食べることもできます。ジャムにするとおいしいです。お料理好きの方へのプレゼントとして最適ですね。種から育ててみるのも楽しいかもしれません。長く愛着が湧くにちがいありません。
何から何まで楽しむことができるなんて、お得ですね。おまけに100均でも買えるんです!!是非、陶器の鉢に植え替えてあげてくださいね。風水的に良いそうです。
花言葉は「純粋な心」真っ白な花が集まって咲く姿そのものですね。風水的には東南、東、西南の方向に置くと恋愛運がアップすると言われています。
日当たりの良い場所に置いてください。秋~冬は室内に入れてあげましょう。水を好むので夏場はしっかり、冬場は根腐れに気を付けて、土の表面が乾いてから2~3日して水やりをしてください。花を咲かせようと思えば春から夏は戸外で育てると良いです。
ガジュマルはクワ科、イチジク属の常緑高木。英名はChinese Banyanで別名ベンガルボダイジュ、多幸の木、絞め殺しの木。ありがたそうな別名から少し怖そうな別名まで出てきましたね。原産国は東南アジア、台湾、日本、インド、オーストラリアです。
800種もあると聞きます。独特の風貌をしています。
カンボジアのアンコールワット遺跡を覆いつくすガジュマルはジブリ映画「天空の城ラピュタ」のモデルになったのでイメージできる方も多いでしょう。岩の上や樹木から伸びた根が太くそして長く成長し、気根となって垂れ下がっている様には圧倒されます。まさに巨大なオブジェです。キジムナーとかケンムンとかと呼ばれる子どもの精霊の棲家とも言われています。
細かい気根が地面に達すると、やがて幹のように樹皮ができます。気根が成長するとアスファルトやコンクリートでも突き破ってしまうほどの力を持っています。当然、他の木に絡みつくと、その木を枯らしてしまいます。
花言葉は「健康」。納得いきますね。ガジュマルの種は鳥やコウモリの餌となります。そして糞をし、糞に混ざった種が岩の上や他の植物の上で発芽し、次の世代へと命を繋いでいくのです。その強い生命力には感服させられます。ガジュマルの木の間をくぐると幸せになると言い伝えられています。
日本には明治時代になってから輸入され、沖縄や種子島などで防風林として使用されました。名前の由来が「からまる」や「風から守る」が訛ったものとする説もあります。樹皮、気根、葉には神経痛や関節痛、のどの腫れや痛みを取り除くという薬効があるそうです。
観葉植物としてのガジュマルは10~20センチの高さのものや1メートルぐらいの大鉢が売られています。もっこりとした形がとても親しみがあってかわいいですね。白い陶器の鉢に植えるのがおススメです。おしゃれですっきりした印象になります。信楽焼のような鉢に植えると、和風の部屋にぴったりの盆栽風になりますよ。
日光が大好きで、暑さには強いのですが、直射日光に長時間当てるのは止めましょう。明るい窓辺や日の差すベランダに置くといいです。急に日光の量が変わると枯れることもあるので、最初に適所を慎重に選んであげてくださいね。
耐寒性がないので冬は室内に入れてあげましょう。よく冬に葉が落ちるという心配を聞きます。水やりに問題がある場合が多いです。冬は生育がほぼ止まっているので、土が完全に乾いてから3~4日して水やりをしてください。根腐れ防止のためです。また冬は最低温度が5度以下にならないよう、鉢を暖かい場所に移動させましょう。
ガジュマルが通年きれいな葉を茂らせてくれるように、春から夏にかけてはハイポネックスのような液体肥料を2週間に一回与えてください。冬の肥料は禁物です。根を痛めてしまいます。
風水的にはどうでしょうか。葉の形が丸みを帯びているのでお金を連想させ、金運を招く効果があると言われています。室内の北、北西、西に置くと良いそうです。
風水では未来の運命は変えられるという考えに基づいていると冒頭で言いましたね。よい未来に繋げてくれるのなら前向きに風水を参考にし、積極的に取り入れない理由は一つもありませんね。
丸いうちわの様な切れ込みのある葉をしたモンステラは見た目にも心を和ませてくれます。浪費を防ぎ、金運アップ効果があり、お金が貯めるパワーがあるとされています。風水では北東、南西、南側の部屋の隅に置くとよいそうです。花言葉は「うれしい便り」「深い関係」「壮大な計画」。輝かしい未来を連想する花言葉ですね。そのため新築祝いや移転祝い、開店祝いのプレゼントとしてよく利用されます。大変育てやすい観葉植物です。ちなみに英語の花言葉は「dedication 献身」。
大きな葉はハート形で、ゆったりとした枝のカーブがある樹形はスタイリッシュです。熱帯地域アフリカの低地が原産。見る人にほっとした安心感を与える植物です。花言葉は「永久の幸せ」「すこやか」「夫婦愛」です。素敵な花言葉ですね。恋愛運を高めてくれるそうです。
高温多湿に強く、日本の気候にもよく合い、育てやすい観葉植物です。フィカスはラテン語でイチジクという意味で、ウンベラータは日傘という意味なんですって。確かに傘の代わりになりそうな葉ですね。白い樹液はかぶれることがあるのでご注意!
パキラは鋭く尖った葉を持ち、幹が太いのが特徴です。天に向かってぐんぐん成長するので、生命力のシンボルとされています。また、「お金を生み出す樹」「money tree発財樹」「商売繁盛の樹」とも呼ばれています。縁起の良い観葉植物ですね。そのためオフィスの移転祝いにぴったりです。
花言葉は「快活」「勝利」です。耐陰性があり、寒さや乾燥にも大変強い種類です。生命力にあふれていますね。葉は優しい緑色でとても美しいです。幹を三つ編みに仕立てたりしたものも出回っていて、とてもおしゃれですね。
風水グリーンとも呼ばれるほど人気があり、風水効果抜群なのです。強い気を発すると言われ、エネルギーが必要な場所、オフィスのデスク、勉強机の上などに置くと、集中力が上がるでしょう。
耐陰性はありますが、寒さに弱いので、冬場5度を下回らない明るい窓辺に置いてください。水やりは頻繁でなく、土が乾いたらたっぷりあげてください。
中南米に100種類が分布するヤシの仲間で、ほとんどがエレガンス種です。学名はチャメドレアで「ちっちゃなプレゼント」という意味だそうです。100均でも手に入る、手ごろで人気のある観葉植物です。直射日光に当てると葉焼けを起こすので、屋外の木陰やレースのカーテン越しの場所で育てましょう。冬は暖かい部屋で管理してください。水やりは冬以外、土の表面が乾いてきたらたっぷり上げましょう。
「あなたを見守る」という素敵で頼もしい花言葉を持っています。新しい仕事場や学校生活を始める人への応援の意味を込めてプレゼントすると喜ばれるでしょう。
コンパクトな卓上サイズのヤシの木でとてもかわいいです。風水的には南国ムードでリラックス出来、細い葉は鋭気ややる気を高めてくれます。玄関に置いて幸運を招いたり、悪い気を払うために浴室やトイレ、キッチンに置いてもよいでしょう。また、対人関係改善にも役立つと言われています。
日本原産で一年を通して緑の葉を楽しませてくれる、まさに名前通りの観葉植物です。大変縁起の良い観葉植物として古くから愛されてきました。「引っ越し万年青」って聞いたことがありますか。引越しをする日の縁起をかついで、万年青だけを大安の日に先に運び入れておく習わしです。運悪く引越しの日が仏滅の日に当たってしまっても、安心ですね。普通の園芸店ではあまり見かけませんが通販では手ごろな値段で入手できそうです。
万年青は耐陰性があり、観葉植物を育てたことがない人でも失敗がありません。50年でも持つそうです。そのため開業祝、新築祝い、結婚祝いとして古くから利用されています。赤い実のついた万年青は子孫繁栄のシンボルとなっています。
育て方は至って簡単で、水やりは控えめ、手間をかけず、ほっておいても大丈夫だそうです。午前中に日が当たり、午後は日陰になるような所に置きましょう。
花言葉は「母性愛」。江戸時代には「老母草」という漢字をあて、おもとぐさと呼んだそうです。4~6月に葉の中心からパイナップルに似た花芽が上がってきて、やがて赤い実をつけます。その実を緑の葉が抱きかかえているような様から、そんな花言葉が生まれたのでしょうね。他にも「長寿」「相続」。
風水的には鬼門である北東に置いてください。昔から鬼門封じと言って、鬼門から邪気が入らないようにしてくれると言い伝えられています。
プレゼントを貰ったらどんなものでも嬉しいものですが、センスの良い鉢に植えられた観葉植物だったら、とてもハッピーな気分になります。花言葉の持つ意味も調べてみたくなりますし、風水的にはどんな効力があるのかしら?とすぐ調べたくなります。そして送り手の気配りに感謝して、大切に育てよう!という気持ちにさせられます。自分が送り手になった時は相手のことをよく考えて慎重に選びたいと心から思います。
ギフト・贈答向けに観葉植物をご利用される方は是非GOODGREENまでお問い合わせ下さい!
観葉植物は一石四鳥の働きをするんです!空気清浄効果、加湿効果、リラックス効果、そしておしゃれ度アップ効果。観葉植物を置くことで得られる数々のメリットをここで紹介していきましょう。きっと観葉植物の奥深さに魅了されることになりますよ。
Contents
まず第一にあげられるのは、空気をきれいにしてくれることです。いったいどのようなメカニズムで空気をきれいにしてくれているのでしょうか。
植物は皆、緑色をしていますね。これは植物の細胞に中にある葉緑体と呼ばれるものなのですが、そこで植物は根から吸い上げた水と空中の二酸化炭素を材料にして光合成を行い、新鮮な酸素を放出してくれるのです。
空中のホルムアルデヒドやトルエンといった有害物質も吸収してくれるのですから、まさに自然が与えてくれる空気清浄機と言ってもいいですね。
また家の中にはパソコンやテレビなどの電化製品から発するプラスイオンが溢れています。植物はそのプラスイオンを中和するマイナスイオンを放出してくれているのです。
有害物質を吸着、分解する機能を持つため、空気清浄に第一におススメの観葉植物です。和名は「虎の尾」
アフリカ原産のサンスベリアは暑さや乾燥にとても強く、観葉植物の中でも一番よく見かけるものですね。剣のような形をした厚い葉には力強さがあって、清潔感もあり、どんな空間にも似合います。
日陰でも世話がしやすいため、とても育てやすい観葉植物です。とはいえ日光が大好きなので,たまには窓辺においてあげましょう。冬場の水やりは不要です。
光触媒とは光が起こす化学反応のことをいいますが、触媒ですから化学反応を促すということですね。酸化チタンという物質が光触媒です。酸化チタンが光にあたると化学反応がおき,空気を清浄したり、細菌を殺したり、汚れを浮かしたり、消臭の働きをしたりするのです。
そういうわけでタバコやペットやアンモニア臭が気になる場所に観葉植物を置くことは理にかなっているということなのですね。
洗顔後、顔がつっぱったりしませんか。特に冬は空気が乾燥し、お肌ケアに気を使いますね。夏はどうでしょうか。汗が出るので肌が潤っているように見えるのですが、実はエアコンなどで空気は思った以上に乾燥しています。そこで天然の加湿器といわれる観葉植物の機能をみてみましょう。
植物は水を根から吸収し、葉から酸素だけでなく水分も出しています。植物が自ら環境を調節することをご承知でしたか。
周りの空気が乾燥すると葉の気孔からどんどん水分を出して湿度を調整することができるのです。つまりグリーンを部屋やオフィスに置くことで、人間にとっても快適な湿度(50~60%)を保つことができるというわけですね。
大きな葉を持つグリーンや成長が早く水分吸収力の強いグリーンほど蒸散活動が盛んで加湿効果が高いです。ウンベラータなど、いかがでしょうか。
空気が乾燥するとどのような弊害があるのでしょうか。よく知られているのは肌への影響です。肌は乾燥するとかゆみが出たり、化粧ののりが悪くなったり、しわができやすくなってしまいます。
のどや鼻の粘膜にも影響します。通常なら外部から入ってきたウイルスをのどや鼻に生えている繊毛がブロックするのですが、乾燥により粘膜の水分が失われると、ウイルスが体内に入り込みやすくなり、風邪やインフルエンザなど感染症を引き起こしてしまうのです。夏でも冷房が効きすぎた環境では空気が乾燥し、夏風邪をひいてしまいます。
目にも影響を与えます。空気が乾燥するとショボショボ感、まぶしさ、痛み、疲れなどドライアイの症状を引き起こします。悪化すると視力の低下を招く場合もあります。
このような症状を少しでも緩和するためには加湿器を置けば解決するのでしょうが、ここで天然の加湿器、観葉植物が活躍するのです。観葉植物によって部屋が適度に加湿されていることは、健康維持のためにとても大切なことなのですね。植物が発散する水分は蒸留水なので、バクテリアの発生にも無縁というわけです。
森を歩くとリフレッシュされた気分になります。また室内にグリーンが身近にあるとほっとして気持ちが落ち着くことは感覚的に誰もが体験していることですね。それはグリーンによって脳内のα派が増大され、リラックス効果が得られるからだ言われています。
しかし以下に上げるような科学的証明をしたグループがあったとは私自身驚きました。是非紹介しましょう。
2006年に論文発表された「屋内空間における植物のストレス 緩和効果に関する実験」によると、被験者は安静時からストレスをかけられた状態になった直後、唾液中のストレス成分であるコルチゾールの増加率が「植物あり」のグループでは増加率が75%、「植物なし」のグループでは230%だったそうです。
さらにストレスをかけられてから20分後「植物なし」のグループのコルチゾールの増加率がは600%にもなったそうです。この実験から「植物あり」の状態ではストレスホルモンが軽減されることが実証されたのです。
【参考文献:岩崎, 山本, 権, 渡邉 (2006). 屋内空間における植物のストレス 緩和効果に関する実験. The Japanese Society of Revegetation Technology, 日緑工誌, 32( 1), 247−249】
また2010年に東京都農林総合研究センターが行ったアンケート調査では『室内に「植物のない」状態から植物を室内に配置した状態になったことで、被験者は室内の印象 を「変化に富んだ」「 暖かい」「好きな」「気持ちよい」「潤 いがある」と感じた』と報告しています。
【参考文献:沼田・片岡・島地(2010). オフィスで働く人に植物の配置量が及ぼす心理的効果. 東京都農林総合研究センター 】
以上のように植物は生理的にも心理的にも私たちをリラックスさせてくれるものなのですね。今まで以上に積極的にグリーンを生活の中に取り入れていきたい気持ちになりましたね。
マイナスイオンと聞くと森林浴や滝の近くをイメージします。また最近はマイナスイオンを謳った電化製品をよく目にしますね。ドライヤー、エアコン、空気清浄機、扇風機、、、、でもマイナスイオンって一体どんなものなんでしょうか。そしてどんな効果があるのかみてみましょう。
イオンとは電気を帯びている微小の物質で、プラスの電気を帯びたものを「プラスイオン」、マイナスの電気を帯びたものを「マイナスイオン」と呼びます。
マイナスイオンの効果には様々な報告がありますが、ストレス軽減効果とリラックス効果が代表的なものです。観葉植物はそのようなマイナスイオンを発生させるため、心をなごませ、神経を落ち着かせてイライラや不安を抑える効果があると言われているのです。
緑色をした観葉植物は置くだけで目を休め、心身をリラックスさせる効果があります。さらに加湿効果、空気清浄効果まであるとなれば一石三鳥。是非お部屋に置いてみましょう。
おススメ第一は前の章で紹介したサンスベリア、そしてベンジャミン、アンスリウムといったところです。
マイナスイオンを発生するためエコプランツとしてとても人気があります。特徴的なのは幹にねじれがあることです。
和名は「オオベニウチワ」真っ赤な仏炎苞がとても美しく、部屋の雰囲気が明るくなる観葉植物です。やはりマイナスイオンを発生するので空気清浄効果やリラックス効果が期待できます。日焼けを避けるため、レースのカーテン越しに光の差す明るい日陰でのお世話がおすすめです。
グリーンは私たちの心を和ませてくれます。少しでも自然に近く心地よい環境を作るために、観葉植物を上手に選んで、生活の中に取り入れてみませんか。お気に入りが見つかれば育てる楽しみもありますね。
では、どんなことに注意して選べばよいのでしょうか。形がおしゃれだから、と飛びついてしまうと失敗しますよ。
置き場所に似合うか、大きさは適当か、生育環境に合っているか、育てやすいか、どのように育っていく種類なのかを考えて慎重に選びましょう。
おしゃれで育てやすい種類をいくつか紹介しましょう。
ユーカリにはたくさんの種類があります。中でもおススメはレモンユーカリ。香りのよい葉っぱが疲れや不安を取り除いてくれます。玄関に置くといいですね。オーストラリアの原住民、アボリジニは昔からユーカリの葉を薬として使ってきたそうです。多くの効能があり、虫よけや空気の消毒作用もあるようです。葉をすり潰し、熱湯をかけて液を作り、その液で傷の消毒をしたり、痒み止め、喉の腫れ、咳、発熱の治療にも使うことができます。
細い枝から可愛い小さな葉がたくさん茂ります。冬は室内に取り込むほうが安全ですが、暖かい地域では大丈夫でしょう。ほふく性で鉢から垂れ下がったように茂るので、とても素敵でおしゃれです。寄せ植えにして飾ってもいいですね。
ドラセナには多くの種類がありますが、いずれも鋭くシャープな形の葉を持っていて、乾燥に強く水やりの頻度が少なくて済みます。とても美しく繊細な姿がおしゃれで、人気があります。リビング、玄関、寝室、オフィス、どこにおいても品の良さを感じさせてくれます。
インドでは街路や庭でよく見かける木で、インドセンダンとも呼ばれます。昔は歯ブラシ代わりに使っていたとも聞きました。甘い香りの花がジャスミンのようです。葉、実、樹皮、種に至るまで余すことなく利用できることから、「神秘の木」として崇められてきました。
無農薬でバラを育てている人にはニームオイルとして愛用されています。天然の虫よけにもなり、鉢植えなどで楽しむことができるおしゃれな観葉植物です。インド原産ということもあり、寒さに弱いため、冬は室内で育てます。
ねむの木の仲間で、昼間は涼しげで優しい印象の葉を開き、夜になると閉じるという不思議な特徴を持ちます。シンプルでおしゃれな都会的雰囲気を持つことから、人気がある観葉植物です。日光に当てて育てると良く生育します。根が早く伸びるため、最初から少し大きめで深めの鉢に植えてあげることがポイントです。
4月から9月に黄色の花を咲かせます。耐陰性があるので室内でも育てられますが、夏場は葉焼けを防ぐためレースのカーテン越しがいいでしょう。
観葉植物を目隠しに利用するには、いくつか注意しなければならないことがあります。適度なボリュームはあるか、虫はつかないか、常緑で冬に落葉しないか、気温の変化に強い種類か、水やりの頻度はどうか、価格はどうか、等を考慮して選んでください。おすすめはカポックです。
耐陰性があり、強健で霜さえ当てなければ屋外でも育てられます。育てやすく初心者にはおススメの観葉植物です。1.5メートルに育つ種類もあり、目隠しには最適です。葉は丸みを帯びておしゃれな観葉植物です。葉焼けを防止するためレース越しの日光に当ててやると、よく育ちます。エアコンの風が直接あたると葉が痛むので注意してください。
観葉植物といえば、これまでは主にインテリア雑貨扱いをされてきたのではないでしょうか。上記のように空気清浄効果、加湿効果、心理的・生理的リラックス効果があることを知ることによって、関心を持ち、自分に合った観葉植物を上手に選び、大切に育てていくことが大事だと思います。
観葉植物は犬や猫と同じように生き物です。少しでも長く、慈しみ、愛着をもって育てましょう。生き物はこちらがお世話すれば必ず答えてくれます。是非皆さんもまずは観葉植物の一鉢から手に取ってみませんか。
オフィスで観葉植物をレンタルされる場合は、ぜひ一度GOODGREENまでご相談ください!
GOODGREENの中野渡です!
今回は各雰囲気に合った植物をご紹介します!
「観葉植物買ってみたけど、いまの雰囲気とちがうなー」
「このイメージじゃないんだよなー」
などなど、イメージしてたのと違うということも多々あると思いますので
目指したい雰囲気に対してのオススメの植物を紹介します!
オススメの植物1つ目は「ベンガレンシス」です。
葉が深緑色で朴の部分が各植物によって違うのも魅力的です。
女性からの人気も高く、草が多すぎず丁度いいです。
少しのポイントでオシャレな雰囲気にしたい人に特にオススメです。
オススメの植物2つ目は「根上がりモンステラ」です。
ザ・熱帯雨林という感じの複雑な樹形から生えている葉は大きくインパクトがあります。
アパレルでも設置していることが多いことから選ぶとセンスあると思われる可能性も!
オススメの植物1つ目は「オーガスタ」です。
傘としても使えるのではないかというくらい葉が大きく、丸い形をしています。
よくホテルのエントランスなどにも設置していることから高級感も失わずに
オシャレな雰囲気も出せる万能植物です。ちなみに耐寒性もありますのでオススメです。
オススメ植物2つ目は「フェニックス」です。
ザ・南国という感じでほぼヤシの木です。
こちらも耐寒性があり頑丈なのでオススメです。
ただ、水をすごく吸うので水やりはこまめにお願いします。
今回は以上になります。
目指したい雰囲気によって選定する植物も違うと思います。
グッドグリーンではご希望雰囲気に合わせて提案することもできるので
「こういう雰囲気にしたいんだよねー」などなど
どんどんご相談ください!
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ポトス
写真中央 |
最も人気のある品種です |
ポトスライム
写真左 |
光沢のあるライム色の葉が美しいです。通常のポトスと組み合わせて置くのがおすすめです | |
ポトスエンジョイ
写真右 |
通常のポトスとは違い、葉全体に美しい斑が入った園芸用品種のひとつです |
Contents
アブラムシやハダニ、カイガラムシなどの発生可能性があると言われていますが、
GOODGREENの中野渡です!
今回はクリスマスツリーについてお伝えします!
「もうクリスマスツリー?」と思いの方も多いと思いますが、
毎年、後回しになって直前でクリスマスに関しての準備をして
「あー、もう少し準備できたら。。。。」
なんてこともあると思うので
この時期から少しずつ準備できたら最高のクリスマスが過ごせるはず!
ということでクリスマスツリーについてです!
【そもそもクリスマスとは?】
キリストが今から約2000年前に生まれた、お誕生日を祝うクリスマスを「キリストの降誕祭」「聖誕祭」と呼ぶこともあります。
【クリスマスツリーってどんな意味?なんで飾るの?】
クリスマスツリーは「知恵の樹」の象徴とされます。また別名の聖樹(せいじゅ)とも呼ばれます。
元々はお祝いごとのたびに家のドアや天井に木などを飾っていた約400年前のドイツが始まりで徐々に世界中にクリスマスの日にはクリスマスツリーを飾る習慣が広がったそうです。
なぜもみの木を使うようになったかというと
「永遠に枯れない命」という意味をこめて冬の寒さでも枯れないもみの木を使用するようになったそうです。
【クリスマスツリーについている球体の飾りはなに?】
エデンの園でアダムとイヴが食べたりんごを再現しているとの説があります。
年に一回しかない使わないクリスマスツリーの意味を知ってからクリスマスを迎えるのと知らないのとで迎えるのとだと気持ちの入りが違いますよね!
でも年に一度しか使わないクリスマスツリー、実は購入するとそれなりの金額になってしまうこともしばしば。
一年に一度しか使わないクリスマスツリーもGOODGREENではレンタル可能ですのでご利用の際はお声がけ下さい!
GOOD GREENの上垣です!
そしてそれらの有害物質を取り除いてくれる代表的な植物を以下に
![]() フェニックス |
![]() タマシダ |
![]() ベンジャミン |
![]() ポトス |
![]() ソング・オブ・ジャマイカ |
![]() サンセベリア |