事務所に置く観葉植物のおすすめ10選|選び方や置き方のポイントを解説

公開日:2025/12/23

事務所に置く観葉植物のおすすめ10選|選び方や置き方のポイントを解説

事務所に置く観葉植物のおすすめ10選|選び方や置き方のポイントを解説

事務所に観葉植物を取り入れると、空間が明るくなり、働く人の気分をリフレッシュさせる効果が期待できます。植物の緑は視覚的にも心を落ち着かせ、快適で生産的な職場環境づくりに役立ちます。また、種類によっては空気をきれいにしたり、湿度を保ったりする実用的な効果もあります。

当記事では、観葉植物を置くメリットや選び方、レイアウトのコツ、育て方の基本を解説し、オフィスにおすすめの植物10選も紹介します。自然を感じられる快適な事務所空間をつくりたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

1.事務所に観葉植物を置くメリット

事務所に観葉植物を置くことで、空間が明るくなり、働く人の気分をリフレッシュさせる効果が期待できます。自然の緑は視覚的にも安らぎを与え、快適な職場環境づくりに役立ちます。ここでは、事務所に観葉植物を置く代表的なメリットを紹介します。

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1-1.事務所内の空気をきれいにしてくれる

観葉植物には、オフィス内の空気を清浄化する働きがあると言われています。植物は光合成の過程で二酸化炭素を吸収し、酸素を放出するため、密閉空間でも新鮮な空気を循環させる効果が期待できます。種類によってはホルムアルデヒドやトルエンなどの有害物質を吸収する可能性があり、特にゴムの木やドラセナ、サンスベリア、アレカヤシなどはその作用が高いとされています。

また、アレカヤシのように水分を放出して湿度を一定に保つ性質を持つ植物もあり、乾燥しやすいオフィス環境の改善にも役立つと考えられます。こうした空気清浄効果により、観葉植物は見た目の癒やしだけでなく、快適な職場づくりにもつながる存在と言えるでしょう。

 

1-2.仕事中のストレス軽減に役立つ

観葉植物には、オフィスで感じる心理的ストレスを和らげる効果が期待されています。植物の緑色は人の心を落ち着かせ、リラックス状態をもたらすと言われています。自然の緑を見たときの安らぎである「インナーネイチャー」を、オフィスでも感じられる可能性があります。

また、植物が放出する「フィトンチッド」という香り成分には、脳のα波を促して精神を安定させる働きがあるとされます。自律神経を整える作用も期待でき、緊張しやすい職場の環境改善にもつながるでしょう。

 

1-3.作業効率がアップする

観葉植物を置くことで、集中力や作業効率が高まる可能性があります。植物の緑色にはリラックス効果があり、視覚的にも心を落ち着かせて気分を整えると言われています。自然を感じられる空間になることで、緊張が和らぎ、集中しやすい環境づくりにつながります。

また、植物は光合成により二酸化炭素を吸収して酸素を放出し、空気の循環を促します。新鮮な空気が保たれることで頭がすっきりし、思考のリフレッシュにも役立つでしょう。オフィスに観葉植物を取り入れることで、快適で生産的な職場環境をつくれると期待されています。

 

2.事務所に置く観葉植物の選び方と置き方

事務所に観葉植物を置く際は、デザイン性だけでなく、環境や働く人の快適さも意識することが大切です。ここからは、事務所に置く観葉植物の選び方と置き方のポイントを紹介します。

 

2-1.オフィス環境に合った植物を選ぶ

事務所に置く観葉植物を選ぶ際は、「日陰に強い」「乾燥に強い」「寒さに強い」種類を意識するのがポイントです。オフィスは空調によって乾燥しやすく、日当たりの悪い場所も多いため、環境への適応力が高い植物が向いています。

特にサンスベリア、ポトス、パキラなどは丈夫で育てやすく、管理の手間も少ないため人気です。水やりの頻度を減らせる品種を選ぶことで、忙しいオフィスでも美しい緑を長く楽しめます。

 

2-2.バランスよく配置して心地よい空間に

観葉植物は、ただ置くだけでは効果を十分に発揮できません。オフィス全体のバランスを考え、視界に入る緑の割合「緑視率」を10~15%程度にするのが理想と言われています。この範囲は、リラックス効果と集中力向上の両立が期待できるとされる目安です。

植物の数が多すぎると圧迫感を与えるため、大型植物と小型植物を組み合わせて配置するのがおすすめです。デスクから自然に緑が見える位置に置くことで、快適で心地よいオフィス空間をつくれます。

 

2-3.部屋の広さや高さに合わせたサイズを選ぶ

観葉植物を選ぶ際は、オフィスの広さや天井の高さに合ったサイズを選ぶことが大切です。大きすぎる植物は通路やデスク周りを圧迫し、小さすぎると空間が寂しい印象になってしまいます。あらかじめ置き場所を決め、そのスペースに適したサイズを選びましょう。

目安として、限られたスペースなら4~6号(約30~80cm)、広めの空間なら8~10号(約80~200cm)程度が適しています。人の動線を妨げずバランスよく配置することで、働きやすく心地よいオフィス環境をつくれます。

 

2-4.風水の考えを取り入れる

風水の考え方を取り入れることで、観葉植物をより効果的に配置できると言われています。風水では「気の流れ」を整えることが重要とされ、植物はその気を活性化させる存在と考えられています。葉の形や向きによって、穏やかな気を広げたり、停滞した気を流したりする効果が期待できます。

たとえば、丸みのある葉は人間関係を円滑にし、上向きの葉は前向きなエネルギーをもたらすとされています。オフィスに適した配置を工夫することで、集中力を高め、心地よい空間づくりにもつながります。

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3.事務所におすすめの観葉植物10選

事務所に観葉植物を取り入れることで、空気の清浄やストレス軽減、作業効率の向上といった多くの効果が期待できます。ここからは、事務所に置くのに適した観葉植物を10種類紹介します。

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3-1.サンスベリア

サンスベリアは、肉厚で直線的な葉が印象的な観葉植物で、スタイリッシュな見た目と高い耐久性が魅力です。乾燥に非常に強く、水やりの回数も少なくて済むため、忙しいオフィスでも育てやすい種類として人気があります。縦に伸びる葉は場所を取らず、デスク横や会議室の隅など限られた空間にも設置しやすい点が特徴です。

また、サンスベリアは空気をきれいに保つ働きがあると言われ、リラックス効果をもたらすマイナスイオンを放出するとされています。見た目の美しさと実用性を兼ね備えた観葉植物として、オフィス環境の改善にも役立つ存在です。

 

3-2.パキラ

パキラは、丈夫で育てやすいことからオフィスの定番観葉植物として人気があります。つやのある手のひら型の葉が放射状に広がり、見る人に明るく爽やかな印象を与えるのが特徴です。日当たりのよい場所を好みますが、耐陰性もあるため、室内の光が届く場所であれば元気に育つと言われています。

成長が早く、枝葉が伸びていく様子から「発展」「繁栄」の象徴ともされ、縁起のよい植物として贈り物にも選ばれています。デスク横やエントランスなど、どんな空間にも馴染みやすいバランスのよい植物です。

 

3-3.モンステラ

モンステラは、熱帯アメリカ原産のつる性植物で、大きく切れ込みの入った葉が特徴的です。個性的な葉の形状はトロピカルな雰囲気を演出し、インテリア性の高い観葉植物として人気があります。耐陰性があり、室内でも育てやすいため、光が入りにくいオフィスでも元気に育つと言われています。

葉の丸みや緑の濃淡にはリラックス効果があるとされ、緊張を和らげる空間づくりにも適しています。また、風水の観点では「金運を呼ぶ植物」とされることもあり、南向きのスペースに置くと運気アップの象徴になると言われています。存在感がありながらも圧迫感が少なく、デスク近くや応接スペースにも取り入れやすい一鉢です。

 

3-4.ポトス

ポトスは、東南アジア原産のつる性植物です。強い直射日光を避ければ半日陰でもよく育ち、耐暑性にも優れているため、室内環境に適しています。乾燥にもある程度強く、水やりの頻度が少なくて済むことから、忙しいオフィスでも扱いやすい点が魅力です。

また、つるを上に伸ばしたり下に垂らしたりとアレンジがしやすく、デスクまわりや棚上、受付スペースなど設置場所を選びません。ナチュラルな印象を与えつつ、働く空間に落ち着きをプラスしてくれる観葉植物です。

 

3-5.フィカス・ウンベラータ

フィカス・ウンベラータは、アフリカ原産のクワ科フィカス属に属する観葉植物で、大きなハート型の葉が特徴です。葉脈がくっきりと浮かび上がる姿が美しく、存在感のある見た目からインテリアグリーンとして高い人気を誇ります。成長が早く、うまく育てれば1年で20cm以上伸びることもあり、生命力を感じられる点も魅力の1つです。

耐陰性があるため室内でも育てやすく、オフィスのエントランスや会議室などに置くと、明るくやわらかな雰囲気を演出できます。寒さにはやや弱いものの、春から秋にかけては生育旺盛で、少し葉を落としても新芽を出す力強さがあります。

 

3-6.ドラセナ

ドラセナは、マダガスカルや熱帯アフリカ原産のリュウゼツラン科の植物で、細長い葉とすらりと伸びる幹が特徴です。品種が多く、葉色や形状のバリエーションが豊富で、インテリアに合わせて選びやすい点が魅力です。特に「マッサンゲアナ」は幸福の木として知られ、縁起物や開業祝いの贈り物としても人気があります。

耐陰性があるためオフィスでも育てやすく、明るい日陰や窓際などに置くと元気に育ちます。比較的丈夫で乾燥にも強いため、忙しい職場環境でも手間をかけずに長く楽しめる点もメリットです。

 

3-7.アレカヤシ

アレカヤシは、南国リゾートを思わせる軽やかな葉姿が魅力の観葉植物です。細く弓なりに伸びる葉が優雅に広がり、オフィスや店舗に爽やかな印象を与えます。室内では人の背丈ほどまで育つことが多く、存在感のあるインテリアグリーンとして人気です。

日当たりのよい明るい場所を好みますが、直射日光を避けた半日陰でも育ちやすく、乾燥にも比較的強いため、初心者にも扱いやすい植物です。アレカヤシのやわらかな葉がもたらす風の揺らぎには、リラックス効果や空間を明るく見せる視覚的効果があると言われています。オフィスに置けば開放感を演出し、穏やかな雰囲気づくりにも役立つ観葉植物です。

 

3-8.ガジュマル

ガジュマルは、独特な樹形と太い幹が印象的な観葉植物です。日本では沖縄や屋久島などの温暖な地域に自生し、「多幸の木」「精霊が宿る木」として親しまれています。根が幹の途中から垂れ下がる気根が特徴で、時間をかけて成長すると複雑で力強い姿に育ちます。

耐陰性があるため室内でも育てやすく、明るい場所に置くとより健康的に生長します。温暖で湿度の高い環境を好むので、葉水をして潤いを保つのがポイントです。丸みを帯びたフォルムとどっしりした幹が安心感を与え、オフィスに置けば安定や成長の象徴として縁起を担ぐ存在にもなります。

 

3-9.シェフレラ(カポック)

シェフレラ(カポック)は、掌を広げたようなつやのある葉が特徴的な観葉植物です。丈夫で環境への適応力が高く、日陰や乾燥にも比較的強いため、初心者にも人気があります。

成長が早く、適度に剪定することでコンパクトな樹形を保てるため、デスクや受付まわりにも置きやすいです。明るい場所に置けば葉色がより鮮やかになり、空間に生き生きとした印象を与えてくれます。やわらかく丸みを帯びた葉は安心感をもたらし、オフィスに置くと穏やかな雰囲気づくりやリフレッシュ効果が期待できるのも魅力です。

 

3-10.ユッカ

ユッカは、鋭くまっすぐに伸びる葉と力強い幹が印象的な観葉植物で、「青年の木」という別名でも親しまれています。原産地はメキシコなどの乾燥地帯で、乾燥に強く丈夫な性質を持つため、水やりの頻度が少なくても元気に育ちます。

日光を好み、明るい窓際に置くとより葉の色つやがよくなり、凛とした存在感を放ちます。直立する姿が「成長」「発展」を象徴するとされ、オフィスに置けば前向きな印象を与え、空間をすっきりと引き締めてくれるのも魅力です。生命力が強く、管理も比較的簡単なため、観葉植物初心者にも人気があります。重厚感とスタイリッシュさを兼ね備えた、オフィスのアクセントにぴったりの一鉢です。

 

4.事務所に置く観葉植物のレイアウト・デザインのコツ

観葉植物を効果的に取り入れるには、配置やデザインの工夫が欠かせません。ここでは、観葉植物のレイアウトやデザインのコツを紹介します。

 

4-1.オフィスの広さと動線を意識した配置

観葉植物を配置する際に、デザイン性を重視しすぎて通路を狭めたり、物品の搬送を妨げたりすると、業務効率が低下する恐れがあります。観葉植物の効果を生かすには、動きやすさを損なわない配置を意識することが大切です。

通路やデスク周りには、小型の鉢植えや壁掛けタイプを選ぶとスペースを有効活用できます。目に入りやすい位置に置くことで、ストレス軽減や集中力向上の効果も期待できます。シンプルで整ったレイアウトを意識し、快適な空間を演出しましょう。

 

4-2.観葉植物×インテリアの調和を考える

観葉植物を取り入れる際は、オフィスのインテリアと調和させましょう。業種やブランドに合わせて「ナチュラル」「モダン」などのテーマを決めると統一感が生まれます。植物の種類や鉢のデザインを雰囲気に合わせることで、空間全体がより洗練された印象になります。

スペースが限られる場合は、壁面や棚上を活用するのもおすすめです。ツタや苔を取り入れた壁面グリーンは、無機質な印象を和らげ爽やかさを演出します。自然素材の鉢カバーを使えば、より一体感のある空間に仕上がります。

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4-3.鉢カバーやプランター選びで印象をアップ

観葉植物の印象を大きく左右するのが、鉢カバーやプランターの選び方です。オフィスの雰囲気や家具の素材に合わせたカラーや質感を選ぶと、植物の魅力が引き立ちます。木目調は温かみを、金属やセラミック素材は洗練された印象を与えます。

また、サイズが合っていないとバランスを崩す原因になります。デザインと実用性の両方を意識して選ぶことで、統一感のある空間づくりにつながります。

 

5.事務所における観葉植物のメンテナンスと管理方法

観葉植物を美しく保つためには、日々のメンテナンスが大切です。ここでは、観葉植物を元気に育てるための管理方法を紹介します。

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5-1.水やり・日照管理の基本

観葉植物の管理で最も重要なのが、水やりと日照のバランスです。水は多すぎても少なすぎても根腐れや乾燥の原因となります。土の表面が乾いてから与えるのが基本で、受け皿に水が溜まったままにしないよう注意が必要です。

また、オフィスでは日光が入りにくい場所も多いため、日陰に強い品種を選ぶか、定期的に窓際に移動させて日光浴をさせるとよいでしょう。蛍光灯だけでは光量が不足しがちなため、LED植物育成ライトを併用するのも効果的です。

 

5-2.枯れ防止・虫対策のポイント

観葉植物の枯れ防止には、風通しをよくし、根詰まりを防ぐための定期的な植え替えや剪定が効果的です。 枯れ葉や落ち葉は放置せず、早めに取り除きましょう。

虫対策としては、特にハダニやコバエの発生を防ぐため、葉の裏に霧吹きで水をかけて湿度を保つことがポイントです。土の表面が湿りすぎると虫が湧きやすくなるため、通気性のよい土や鉢を選ぶと安心です。

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5-3.プロに任せるレンタルサービスの活用

観葉植物を美しく保つには、定期的な手入れが欠かせませんが、忙しい事務所では管理が難しい場合もあります。そんなときはプロに任せるレンタルサービスを活用するのがおすすめです。 専門スタッフが設置からメンテナンスまで行うため、常にきれいな状態を保てます。

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まとめ

事務所に観葉植物を置くことで、空気の浄化やストレス軽減、集中力向上などの効果が期待できます。日々の水やり・日照管理を工夫しつつ、枯れ防止や虫対策も意識することが大切です。管理が難しい場合は、観葉植物のレンタルサービスを利用するのもおすすめです。

GOOD GREENのグリーンレンタルは、月990円から始められる手軽な月額制サービスです。契約期間の縛りがなく、プロが搬入・水やり・交換までサポートするため、忙しい事務所でも手間をかけずに植物のある空間を維持できます。初めての方でも安心して利用できる仕組みが整っており、気軽に導入できるのが魅力です。

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