【必見】観葉植物にきのこ発生!原因・駆除・予防ぜんぶ教えます

公開日:2025/7/14

【必見】観葉植物にきのこ発生!原因・駆除・予防ぜんぶ教えます

【必見】観葉植物にきのこ発生!原因・駆除・予防ぜんぶ教えます

「うちの観葉植物にきのこが生えてる…これって大丈夫?」 初めて自宅のゴムノキの鉢に小さなきのこを見つけたとき、私も一瞬、背筋がゾッとしました。「これ、毒じゃないよね?」と不安に駆られ、慌てて引き抜いたのが懐かしい思い出です。

しかし、実はこの現象、観葉植物を育てる人なら誰しも一度は出くわす“あるある”だったのです。本記事では、観葉植物に生えるきのこの正体、害はあるのか、どう対処すべきかを解説します。

観葉植物に突如現れるきのこ。最もよく見かけるのが「コガネキヌカラカサタケ」。この黄色いきのこは、見た目に反して無害ですが、食用には向かないため注意が必要です。

腐葉土や培養土に混ざっていた胞子が発芽した結果、生えることがあります。きのこは腐った有機物を分解する存在。つまり、土が生きている証拠でもあります。ただし、景観を損なったり、繁殖しやすい点では注意が必要です。

また、見た目のインパクトに驚いてしまうことも多いですが、過度に怖がる必要はありません。きのこは土の中の環境バランスを映す“自然のサイン”です。とはいえ、放置すれば他の植物や鉢に影響を及ぼすこともあるため、正しい知識を持って適切に対処することが大切です。

きのこが生える原因は主に以下の3つです。

原因詳細私の体験
湿度湿度が高いと胞子が活性化梅雨時期に一気に発生
通気性の悪い土水はけが悪いと菌糸が繁殖細かい粒の土で頻発
有機物の多さ腐葉土・堆肥が養分に堆肥混ぜすぎで大発生

また、置き場所の変化や温度差でも微生物バランスが崩れ、急にきのこが生えることがあります。私も、鉢をリビングから窓際へ移動させた後に、きのこが出たことがありました。環境変化には敏感な存在だと考えた方が良いでしょう。

きのこが生えたときの基本は、焦らず冷静に対処すること。以下のステップをおすすめします。

【1】きのこをそっと引き抜く
湿らせたティッシュで包み、根元から丁寧に抜き取ります。

【2】表土を1〜2cm取り除く
きのこの根にあたる菌糸を含めて、周辺の土ごと取り除きます。

【3】土を乾かす・通気性を確保する
水やりを控え、風通しの良い場所に置くこと。

【4】再発する場合は植え替え
土や鉢を新しくすると、菌糸をリセットできます。

【5】必要に応じて除菌スプレー
植物用除菌剤を軽く表土に使う。ただし、使用頻度は控えめに。

私も繰り返し生える鉢を一度すべて植え替えたことで、ようやく再発を防げたことがあります。症状がしつこい場合は、根本からの対応が有効です。

予防法ポイント実践例
湿度管理水やりは土が乾いてから指で土を触って確認
通気性確保風通しの良い場所に扇風機・サーキュレーター活用
用土改良赤玉土多めで排水性向上赤玉土7:腐葉土3の配合
鉢皿管理受け皿の水は捨てる水やり後に毎回チェック
表面殺菌重曹・シナモン散布少量を表土に振りかける

植物の種類に合わせた環境作りも重要です。例えば、熱帯系植物ならある程度の湿度は必要なので、乾燥させすぎに注意しましょう。

きのこが生えたからといって、観葉植物が病気になっているわけではありません。ただし、放置すると胞子が広がり、他の鉢に影響を及ぼすことがあります。毒性についても、基本的に観賞用に限れば害はありませんが、誤食には注意が必要です。特に、小さな子供やペットがいるご家庭では、見つけ次第取り除きましょう。

また、強力な薬剤の使用はかえって逆効果になることがあります。なぜなら、薬剤はきのこだけでなく、土中にいる善玉の微生物まで死滅させてしまうからです。土の中には、植物の根を守ったり栄養を分解する有益な菌も多く共生しています。それらが減ると、かえって土壌環境が悪化し、植物が弱ってしまう恐れがあるのです。だからこそ、予防と対処は、環境を整えることが基本。薬剤に頼るのは最終手段にしましょう。

自宅で複数の観葉植物を育てていたとき、梅雨の時期に数鉢で同時にきのこが発生したことがありました。原因は通気性の悪さと湿度。特に水苔を使いすぎた鉢で多く見られました。これをきっかけに、水苔は底に薄く敷くようにしています。

別のケースでは、室内の棚の裏に置いていた鉢が、風通しの悪さで群生状態に。以来、家具の裏や隅も換気する習慣ができました。また、知人が購入直後の観葉植物にきのこが生えてきたことがありました。購入時点ですでに土に胞子が含まれていた可能性があります。市販の植物でも、土の状態によっては発生することがあるため、購入直後でも油断せず、環境をチェックすることが大切だと感じました。

観葉植物にきのこが生えたとき、よくある疑問や不安をQ&A形式でまとめました。
食べても大丈夫なのか、毎年生える原因は何か、放置しても良いのか。初心者の方でも安心できる内容にしています。

質問回答
Q1. 食べても大丈夫?A. 絶対にNG。無害でも食用ではありません。
Q2. 毎年同じ鉢に生えるけど…?A. 土に残った胞子が原因。植え替えと土替えが有効です。
Q3. 生えたまま放置してもいい?A. 見た目が気にならなければOK。ただし、胞子飛散のリスクはあります。
Q4. どうしても生えてほしくない時は?A. 水やり・置き場所の見直し、通気性改善が基本です。必要に応じて植え替えも。
Q5. スピリチュアル的な意味は?A. 風水的には“運気アップ”説もありますが、まずは環境改善が大切です。

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きのこは、土の状態を教えてくれる“自然からのサイン”と捉えましょう。私も何度も繰り返すうちに、植物との向き合い方が変わりました。抜き取るだけではなく、原因に目を向け、環境を見直すこと。これが根本的な解決につながります。

もしまた生えてきても、「今の管理で大丈夫かな?」と確認するきっかけに。観葉植物と共に、育てる力も自然と身についていくはずです。

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