スパティフィラム|元気な観葉植物を育てるポイント

GOOD GREEN(グリーンレンタルを専門的に取り扱っています)がお届けする観葉植物の育て方情報です。是非、植物を育てる際は参考にして下さい。

スパティフィラムのポイント

  • 寒さには弱いため最低8℃以上の気温は確保する(暑さには強い)
  • 半日陰を好み、強い日射しに当てると葉焼けを起こしたり、葉全体が茶褐色に変色する
  • 基本的に冬以外は直射日光に当てないようにする
  • 水を好むが乾燥に強く、水遣りをしすぎて枯らさなければ、比較的育てやすい
  • 肥料は窒素の多いものを与えると、葉は茂るが花が咲きにくくなる
  • 開花を促進させるには、花が緑色っぽくなってきた時点で花柄の根元から切り取ってしまうとよい

スパティフィラムの特徴・育て方のコツ

名称 科名 サトイモ科
属名 ササウチワ属(スパティフィラム属)
一般名称 スパティフィラム
別名
学名 Spathiphyllum
 オススメ度 入手難易度 簡単~普通
栽培難易度 簡単
植物の特徴 耐寒性
  • 10度以上は必要な植物
  • 寒さには弱いため最低8℃以上の気温は確保できるようにする(暑さには強いが寒さに弱く8度前後で傷み出す)
耐暑性
  • 強い
対陰性
  • 耐陰性が強い観葉植物
育て方 好ましい日光の量
  • 日陰気味を好む(春から夏にかけては日陰が望ましく、あまりにも明るいのは苦手)
  • 半日陰を好み、強い日射しに当てると葉焼けを起こしたり、葉全体が茶褐色に変色するため基本的に冬以外は直射日光に当てないようにする
  • ただし暗すぎる場所だと花が咲きにくくなる
水やり・葉水
  • 一般的な観葉植物の水やりと同様(土が乾いたらたっぷりと水をやる)
  • 乾燥に強く、水遣りをしすぎて枯らさなければ、比較的育てやすい
  • 水を好む植物なので、7月から9月中旬までは、鉢土が乾く前に与え、冬は乾かし気味に管理する
  • 乾燥させると葉がしおれるので、特に乾きやすい夏は注意する
肥料
  • 開花数を増やすためには十分な肥料を必要とするので春から秋の成長期に緩効性の置き肥を規定量よりやや多めに施す
  • 液体肥料を使う場合、生育期間中1回/2週間ペースで与えるが、冬は基本的に不要
  • 肥料は窒素の多いものを与えると、葉は茂るが花が咲きにくくなる
病気・害虫・その他
  • 目立つ病気はない
  • 乾燥期にはハダニが、また風通しが悪いとカイガラムシが発生することがある
  • また屋外で育てるとナメクジが発生する可能性がある
植付け・植替え
  • 根の発育スピードが早く、根詰まりすると花が咲きにくくなって葉色も悪くなるため1~2年に1回は植え替える
  • 開花を促進させるには、花が緑色っぽくなってきた時点で花柄の根元から切り取ってしまうとよい(白い仏炎苞が緑色を帯びたら花が終わりに近いので、切り取ることでよけいな体力が消耗されずにその後の花が咲きやすくなる)
備考
  • スパティフィラムは熱帯アメリカ・東南アジアに数十種が分布する
  • スパティフィラムは丈夫で育てやすく、条件がよければ年中開花するため、小鉢から中鉢で楽しむ室内向け植物として活用される
  • 草丈は数10cm~1mで、観葉植物として親しまれているの品種はは「メリー」「マウナ・ロア」などが有名
その他

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