観葉植物の名称について

植物のカテゴリー方法について

  • 植物は基本的に「目」、「科」、「属」によって区分されます(もっと細かい分類や上位の概念もありますが、ここでは主要な3つをとりあげます)。
  • このうち一般的に使われるのは「科」、「属」で、特に育て方がわからない植物が出てきたときは、まずは同じ属の植物を参考にするとよいでしょう。
  • ただし、同じ属でも性質が異なるものもあるので、詳しくは専門家に聞くことをおススメします。

混乱しやすいポイントについて

  • 「観葉植物を買ってきたのはいいけど、名前がよくわからない」、「同じ名前の植物が複数あった」、などの経験がある人も多いでしょう。そこで、ここではカテゴリーを元に説明します。
  • 例えば、インドゴムノキという観葉植物があります。こちらをホームセンターなどで購入したケースで説明します。
    • まず、インドゴムノキは別名として「ゴムノキ」、「フィカス・エラスティカ」、「フィカス‘デコラ’」など名称が使われているときがあります。
    • 一番確実なのは”学名”を参考にすることです。インドゴムノキは「Ficus elastica」という名称があります。そうすると、先ほどの複数の名称のうち、「フィカス・エラスティカ」が学名を忠実に反映したものであることがわかります。
    • ちなみにここで「フィカス」は属名に該当します。フィカスとはイチジクのことです。
    • 次に、「フィカス‘デコラ’」で色々と調べてみると、「Ficus elastica ‘Decora’」という学名があることがわかります。さらに色々と調べていくと、「デコラ・トリカラー(Ficus elastic ‘Decora Tricolor’)」という品種があることもわかってきます。
    • これは、観葉植物が原種(オリジナルの品種)の他に、品種改良を加えた様々な園芸品種がつくられていることを意味しています。
    • 「フィカス・エラスティカ」が原種で、そこからさまざまな品種があるうちの1つが「フィカス‘デコラ’」であることが判明しました。
  • このようなイメージで考えると、混乱したときに頭の中をスッキリさせるのによいかもしれませんね。

混乱しやすい植物の例

  • 最も混乱されがちな植物としては、アオドラホンコンなどがあります。
  • これらの観葉植物は、本来の属名とは異なる属の名称が名前に混じっていたり、誤認しやすい流通名が使われているので、ネット検索などで育て方を調べる際は注意が必要です。
  • また、稀に植物の分類が変わることもあるので注意が必要です。

観葉植物の名前がどうしてもわからないときは

  • 最近ではスマートフォンなどで写真を撮ると、画像認識技術で名称をサジェストしてくれるアプリ(Plant Net、Leaf snapなど)があるので、これらを参考にするとよいでしょう。