観葉植物の種類別性質一覧

  • 観葉植物の育て方 – グリーンの性質一覧(詳細バージョン)

観葉植物レンタル・リースのGOOD GREENがまとめた観葉植物の品種ごとの性質表です。何を買ったら・選んだか良いかわからなかったとき等にご参照ください。

耐寒性
(数字は越冬温度)
※斑入りはマイナス2~3度
対陰性 直射日光
(遮光率)
乾燥強度
(水やり)
注意すべき
病害虫
成長
速度
ウンベラータ
7~10

(0~15%)

通常
スス病
カイガラムシ
やや
早い
アルテシマ
7~10

(0~15%)

通常
カシワバゴム
7~10

(15~40%)

通常
インドゴム
7~10

(0~15%)

通常
早い
デコラゴム
5~8

(0~15%)

通常
早い
ロブスタ
5~8

(0~15%)

通常
クロゴム
5~8

(0~15%)

通常
早い
ガジュマル
5~8

(0~15%)

通常
やや
早い
ショウナンゴム
7~10

(0~15%)

通常
ベンジャミナ
7~10

(0~15%)

少なめ
早い
ベンガルゴム
7~10

(0~15%)

通常
早い
プミラ
0~3

(0~15%)

通常
アイビー
(多品種用意)

-3~0

(0~15%)

少なめ
早い
ポリシャス ×
12~

(0~15%)

通常
カポック
(朴モノ)

0~3

(0~15%)

少なめ
早い
ブラッサイア
7~10

(0~15%)

通常
やや
早い
ツピタンサス
5~8

(15~40%)

通常
アラレア
5~8

(0~15%)

少なめ
早い
カンガルーアイビー
5~8

(15~40%)

少なめ
アテヌアータ
3~5
×
(0~15%)

少なめ
アオノリュウゼツラン
0~3
×
(0~15%)

少なめ
ニューサイラン
-5~0

(0~15%)

少なめ
ユッカ
5~7

(0~15%)

少なめ
やや
遅い
ヒロハドラセナ
(多品種用意)

5~8

(0~15%)

通常
やや
早い
ストリクタ
5~8

(0~15%)

通常
グローカル
3~5

(0~15%)

通常
オーストラリス
3~5

(0~15%)

通常
ワーネッキ―
(多品種用意)

7~10

(15~40%)

少なめ
コンパクタ
マッサンゲアナ ×
10~

(15~40%)

通常
やや
遅い
ドラセナ・ジェレ
5~8

(15~40%)

通常
コンシンネ
(多品種用意)

7~10

(15~40%)

通常
ソングオブジャマイカ/インディア ×
10~

(15~40%)

通常
やや
遅い
ミリオンバンブー ×
10~

(15~40%)

通常
早い
ゴッドセフィアナ ×
10~

(15~40%)

通常
やや
遅い
トックリラン
3~5

(15~40%)

少なめ
遅い
サンセベリア
(多品種用意)
×
10~

(15~40%)

少なめ
アスパラガス
0~3

(0~15%)

少なめ
ハダニ・カイガラムシ 早い
オリヅルラン
3~5

(15~40%)

少なめ
コーセーチャメドレア
3~5
×
(40%~)

多め
やや
早い
セフリジ
3~5

(15~40%)

多め
早い
テーブルヤシ
3~5
×
(40%~)
×
多め
やや
遅い
ケンチャヤシ
3~5

(15~40%)
×
多め
早い
アレカヤシ ×
10~

(15~40%)
×
多め
早い
フェニックス・ロベレニー
3~5

(15~40%)

通常
遅い
シュロチク
0~3
×
(15~40%)

多め
やや
遅い
カンノンチク
3~5
×
(15~40%)

多め
アビス
7~10
×
(15~40%)

通常
ナメクジ・カイガラムシ
タマシダ
7~10

(15~40%)

通常
ソテツ
3~5

(15~40%)

少なめ
アグラオネマ ×
12~15
×
(40%~)

通常
灰色カビ病・ダニ類
アンスリウム ×
12~15

(15~40%)

通常
クワズイモ
5~8

(15~40%)

通常
ディフェンバキア ×
12~15

(40%~)

少なめ
ザミオクルカス
7~10

(15~40%)

少なめ
なし
ポトス
7~10

(15~40%)

少なめ
早い
マングーカズラ
7~10
×
(40%~)

通常
モンステラ
7~10

(15~40%)

少なめ
オキシカルジウム
7~10

(15~40%)

通常
セローム
5~8

(15~40%)

通常
遅い
スパティフィラム
7~10

(15~40%)

通常
シンゴニューム ×
10~12

(15~40%)

通常
オーガスタ
5~8

(0~15%)

通常
ストレリチア
5~8

(0~15%)

通常
クロトン ×
12~15
×
(0~15%)

通常
ミルクブッシュ
5~8
×
(0~15%)

少なめ
ポインセチア ×
10~
×
(0~15%)

通常
オリーブ
0~3
×
(0~15%)

通常
パキラ △~〇
5~8

(0~15%)

少なめ
やや
早い
ワイヤープランツ
0~3

(0~15%)

通常
早い
エバーフレッシュ ×
10~

(15~40%)
×
多め
ゲッキツ
5~8

(0~15%)

通常
シナモン
7~10

(0~15%)

通常
ペペロミア
5~8

(15~40%)

少なめ
カラテア ×
12~

(15~40%)

通常
ストロマンテ
7~10

(15~40%)

通常
ゴールドクレスト
0~3
×
(0~15%)

少なめ
早い
ニオイヒバ
0~3

(0~15%)

通常
早い
シマトネリコ
0~3

(0~15%)

通常
オオインコアナナス
(多品種用意)

7~10

(15~40%)

通常
グズマニア
(多品種用意)

7~10

(15~40%)

通常
アオキ
-5~0
×
(40%~)
×
多め
ホヤ
7~10

(0~15%)

通常
カイガラムシ
リプサリス
5~8

(15~40%)

少なめ

 

耐寒性

の留意点

・一般的な基準となる7~10度はリビングなど人の生活場所温度を基準に考える
・オフィスは昼は暖かいが、夜は5度以下になる可能性もある
・春~夏は明るい葉色の植物を使い、秋~冬で濃い緑の葉色の植物や、耐寒性のある観葉植物へ変えていくのがリースの定番
耐陰性

の留意点

・日陰に強い植物であっても、基本的には日光が間接的にあたっていることが望ましく(直射日光は環境に慣らしても葉やけするケースが多い)、光量が足りないと徒長が起きたり葉色が悪化する
・葉焼けした場合、葉が黒く葉焼けしたり丸まって枯れるときがあり、そのときは傷んだ部分を葉の形に切る
・真夏の直射日光が鉢に当たると、鉢土が高温となり根腐れが起こるため、特に鉢の色が茶や黒のものは注意する
水やりの

留意点

・最も健全な水やりの目安:春・秋は週一回、夏は二~三日に一回、冬は月一回
・水やりのタイミングは季節・光量・風通し・土配合・気温・健康状態などの要因で変わる
・目安は春~秋が鉢土の表面が乾いてきた(目安としては土が白く変色したとき)とき、冬は鉢土が乾いてきたとき
・水をやるときは鉢底から水が染み出すくらいにたっぷりとやる
・窓際は水が蒸発しやすい(吸水力の高くないベンジャミンも窓際は尺鉢で半月約6ℓが必要)
・夏の水やり後に直射日光にあたると熱気で水が沸騰して根が傷む種類も多いが、逆に冬場は水が冷たすぎると根を傷める事があるので室温に近い水が望ましい
・冬は給水力が低いが空調が効いた部屋は乾燥しやすいので葉水をする(暖房が入る空間は冬でも夏と同じ位水が必要になる場合もある)
・空調はいずれの植物にも望ましくないが、風が直接当たらなければOK
・大きな鉢や縦長の鉢に植える場合、土の表面が乾いていても鉢の中心部にはタップリと水が残っていることがあるので、指をいれて付着した土で濡れているか確認したり、鉢を持ち上げてみて重いなら水やりはしないようにするなど、コツをつかむ必要がある
・レンタルグリーンは明るい場所では、夏は鉢カバーの半分位まで水を貯めることもあるが冬はその1/3位の量で足りる
・暗い場所だと最初に土が湿っていたら、その時は全くやらないで一か月後にちょうど土を乾かして回収するイメージ
その他の

留意点

・鉢底から根がはみ出たり、葉先から枯れたり、葉が落ちすぎたら根詰まりの可能性があり、下葉が黄色くなったり、水切れの原因になる(水もなかなか浸み込まない)、ため植え替えを検討してもよいが、逆にそれ以上大きくならないし、根詰まりで枯れたりもしないので状況次第で植え替えはしなくてもよい
・葉が茶色く変色したらまず水切れを疑い、続いて寒さ、根詰まり、葉やけ、環境の変化を疑う
・肥料がないために枯れることはそもそもない
・休眠する真夏や冬、弱っている植え替え後の1~2か月は肥料はマイナス効果なので与えず、植物に異変があった場合はまず、水を控えたり、日光不足なら日に当てるなどの施策を打つ(与えるとしたら活力剤)
・下葉にも光が当たる様に定期的に鉢を回転させる
・肥料の与え過ぎや濃い肥料は根が腐る原因になるので注意する
・肥料は与えすぎると葉が茂りすぎたり株が大きくなったり、樹形が間延するので注意する
・速効性の化成肥料は鉢植えには濃度が強過ぎて根を痛めるので、使わない
・ハダニで傷んだ葉は伝染を防ぐために切り落とし、・カイガラムシは発生が多くなければ葉を傷つけないように歯ブラシなどでこする
・夏のハダニが発生する植物は葉水を掛けて乾燥対策をすることで予防できる
・成長すると葉が茂って風通しが悪くなるので不要な葉や汚れた葉はハサミやナイフで切り落とす