クワズイモ|元気な観葉植物を育てるポイント

グリーンレンタルのGOOD GREENがお届けする観葉植物の育て方情報です。是非、植物を育てる際は参考にして下さい。

クワズイモのポイント

クワズイモ
  • 寒さに比較的強い観葉植物で初心者にも育てやすい
  • 日なたを好むが対陰性のある観葉植物
  • 水やりの頻度や量は通常の観葉植物と同じ程度で大丈夫だが、水を好む部類で水不足になると葉が広がり垂れる
  • 乾燥に弱いので空調の風が当たらないようにして、年間を通じて(特に春から秋の生育期は)葉水を行う
  • 乾燥した環境が続くとアブラムシ、カイガラムシの発生がある
  • 水と日光さえ注意すれば育てやすく強健な植物

クワズイモの特徴・育て方のコツ

名称科名サトイモ科
属名アロカシア属
一般名称クワズイモ
別名出世芋
学名Alocasia odora
 オススメ度入手難易度簡単~普通
栽培難易度簡単
植物の特徴耐寒性
  • 耐寒性がかなり強く3度~5度程度まで耐えられる
  • かなり寒さには強く温暖地ででは戸外で越冬可能
耐暑性
  • 強い
対陰性
  • 耐陰性の強い観葉植物
  • 室内の人工照明で育成が可能
育て方好ましい日光の量
  • 日陰気味を好む(春から夏にかけては日陰が望ましく、あまりにも明るいのは苦手)
  • 半日陰を好むので室内壁側や照明が当たる場所などに置く
水やり・葉水
  • 一般的な観葉植物の水やりと同様(土が乾いたらたっぷりと水をやる)
  • 寒さや乾燥に強いが根腐れしやすい
  • 生育期(5月~10月)は土表が白く乾いたらたっぷり水やりをして、秋以降は頻度を減らして、、冬は土表面が乾いてからの水やりにする
  • 高温多湿を好むので霧吹きも有用
肥料
  • 春から秋まで液体肥料などを与えるとよい
病気・害虫・その他
  • 根が腐って茎の根元まで柔らかくなる軟腐病は伝染するので基本的に治す手段はないが腐った所から上を切断して健全な部分を挿し木して仕立て直す事も可能ではある(切り口をでよく乾かさないとまた腐るので注意する。)
  • ハダニは空気が乾燥すると発生しやすいので時々葉水を与える
植付け・植替え
  • 育て続けると高さが3mぐらいになり、葉もかなり大きくなる
  • 根がよく張るので2年に1度程度は植え替えをする(5月~6月)
  • 冬を越えると葉が落ちることもあるが、過度の葉落ちは根詰まりや根腐れを疑う
  • 花が咲くこともある
備考
  • アローカシアは約70種類が分布しており茎が肥大した根茎をもち(地中にできるものもあれば露出するものもある)、葉形・色・模様Ga様々だが耐寒性が低いものが多く、クワズイモは例外
  • 観葉としての美しさにはかけるが素朴な雰囲気と強健な性質が好まれている
  • 葉が小ぶりなシマクワズイモ(ヒメクワズイモ)もある
その他

  • 観葉植物レンタル・リースの『GOODGREEN』ではクワズイモのグリーンレンタルも取り扱っております(季節により入荷が困難な時期あり)。まずは、お気軽に御相談・お問い合わせ下さい。