ベンジャミナ|元気な観葉植物を育てるポイント

グリーンレンタル専門の『GOOD GREEN』がお届けする観葉植物の育て方情報です。是非、植物を育てる際は参考にして下さい。

ベンジャミナのポイント

  • 観葉植物_尺鉢_ベンジャミンブラック_1寒さに比較的強く(斑入り品種はやや弱い)初心者にも育てやすい
  • 日なたを好むが対陰性のある観葉植物なので一年中室内管理が可能
  • 直射日光が差し込む南向きのガラス越しなど強光下でも葉焼けを起こしにくい植物
  • 通常のベンジャミンは暗い場所に弱いが、ベンジャミン・ブラックは耐陰性が強化されている
  • 一度葉落ちして暗さに慣れたあとのベンジャミンは耐陰性が増している
  • 水やりの頻度や量は通常の観葉植物と同じ程度で大丈夫
  • 特に目立つ病気などはない
  • 環境変化などで(特に冬においては)葉落ちが目立つが問題ない
  • 2~3年に一度は植物を植え替える

ベンジャミナの特徴・育て方のコツ

名称 科名 クワ科
属名 イチジク属(フィクス属/フィカス属)
一般名称 ベンジャミナ
別名 ベンジャミンゴムノキ、シダレガジュマル(和名)、フィカス・ベンジャミン、ベンジャミン
学名 Ficus benjamina
 オススメ度 入手難易度 簡単
栽培難易度 簡単~普通
植物の特徴 耐寒性
  • 5度~10度程度の環境に耐えられる(斑入り品種は耐寒性がやや弱く、10度以下だと葉色が悪くなる)
  • 室内の比較的暖かい場所にて管理することが望ましい
耐暑性
  • 強い
対陰性
  • 耐陰性の強い観葉植物で一年を通して室内管理可能だが、日光に当てて育てると葉つやもよくなって丈夫に育つ
育て方 好ましい日光の量
  • 日なたを好む(やや明るい光が最適で、夏の直射光は葉焼けするので避ける)
  • 直射日光が差し込む南向きのガラス越しなど強光下でも葉焼けを起こしにくい植物
水やり・葉水
  • 一般的な観葉植物の水やりと同様(土が乾いたらたっぷりと水をやる)
  • 春~秋は水をよく吸収する(乾燥に弱い)ので土表面が乾いたら鉢底から染み出すまで水をやり、秋~は回数を減らし、冬はは水を使って乾かし気味(土表が乾いて数日経ってから水やり、ただし極端な乾燥に注意)に管理する
  • 水を控えめに管理すると耐寒性が強くなる
肥料
  • 生育期(5月~9月)に液肥を月2~3回程度使用してもよい
  • 肥料が多すぎると枝葉が伸びすぎるので注意
病気・害虫・その他
  • 病害虫はあまり発生しない
  • 高温多湿の夏季などに炭そ病になりやすいので発生を見たら早めに対策する
  • 特に風通しが悪い時にはカイガラムシが、また年間を通じてアブラムシ、ハダニが発生する可能性があるので、発生したら早めに対策する
  • 葉の表面に粘着性のある物質を見つけた場合はカイガラムシの排泄物の可能性が高いので、薬剤を散布して駆除する(ただし、蜜腺という器官から蜜を分泌して葉がべたつく場合もあり、この場合は病気ではない)
  • 環境変化による多少の葉落ちなら問題ない(冬に乾燥などで葉が弱って黄色くなって落葉したり、春の生育時に冬に傷んだ葉を落とすケースもあるが、越冬時には頻繁に光量不足による落葉、徒長や葉色の悪化が発生するので、焦らずそのまま育てる)
  • 相当量の葉が落ちる際には空調による乾燥、日光不足、水不足、根詰まりなど状況に応じた対策をする
植付け・植替え
  • 生育が盛んなので、中~小鉢のものは5月中旬から8月にかけて毎年植え替え(鉢土を2割程度落として一~二回り大きな鉢に植えつける)、大鉢のものは二年か三年に一回は植え替えをする
  • 樹形の整えている株は枝葉が伸びてきたら、仕立て直しのために切り戻して整形する(葉や枝が茂ったっている場合は剪定して風通しをよくする)
  • 乾燥防止のため霧吹きと光が均等に当たるように鉢を定期的に回転する
備考
  • 人工的に刈り込んで丸くしたものはトピアリーと呼ばれる(どこから切っても後から芽は出てくる)
  • インドやネパールでは聖木として扱われることもある
  • 刈り込みに強く仕立て方次第で大鉢でもコンパクトに見せることができ、耐陰性があるため、レンタルグリーンやギフト用に人気
その他

  • 観葉植物レンタル・リースの『GOODGREEN』ではベンジャミナのグリーンレンタルも取り扱っております(季節により入荷が困難な時期あり)。まずは、お気軽に御相談・お問い合わせ下さい。