観葉植物の購入と処分・廃棄のポイント

公開日:2018/8/26 更新日: 2018/9/18

観葉植物の購入と処分・廃棄のポイント

観葉植物の購入と処分・廃棄のポイント

観葉植物が欲しい時、どのように探したらよいか困りますよね。インテリア専門店で勢いで買ってしまったけれど、後で通販サイトを見ていたらもっと安く売られていてガッカリしたり、もっと安いところを探して迷っているうちに売り切れになってしまったりなど、購入する際にどこを探すべきか迷うことがあると思います。それぞれの購入ルートの特徴を知っておけば、購入するときに迷うことも少なくなりますし、納得して購入できます。

一方で、枯れてしまったり、育てる場所がなくて処分するとき、どのように処分したらよいか困ることも多いのではないでしょうか。

今回は、観葉植物が欲しい時や、処分・廃棄したい時に知っておくべきポイントをご紹介します。

観葉植物の購入方法

観葉植物を購入されるとき、どちらを探していますか?花屋さん、園芸専門店、インテリア専門店や雑貨店、ホームセンター、通販などなど購入ルートがあります。それぞれで購入する際のポイントをご紹介します。

ショップやホームセンター(ikeaなど)で購入するときのポイント

ショップやホームセンターなど、実店舗で購入することの最大のメリットは、実物を確認して購入できるところです。なんとなく観葉植物を買いたいけれど、特に決めておらず、実物の形や大きさ、色を確認したいときや、状態がいいものを確認して購入したいときは、ショップやホームセンターで実物を確認して購入しましょう。

観葉植物をショップやホームセンタで購入する

園芸専門店

園芸専門店では、種類が豊富で、珍しい観葉植物を扱っていることがあります。欲しい観葉植物の種類が決まっていなくて、実物を見て回って決めたい場合に行ってみると面白い発見があるかもしれません。また、植物の育て方に詳しい店員であることが多く、育て方のポイントなど教えてもらえます。

自分で持ち帰る必要がありますので、大きい観葉植物を購入する場合は配送サービスがあるか確認しましょう。

 

ホームセンター

ビバホーム、コーナン、カインズ、ikeaなどのホームセンターはどの地域にも点在していて、なんでも安く揃う便利なお店ですよね。ホームセンターでは、ポトスやパキラといった定番の観葉植物は必ず扱っている場合が多く、欲しい観葉植物が有名である場合はホームセンターで購入するといいです。珍しい植物はないことが多いですが、大型店舗であれば、数多くの種類を扱っている場合もありますので、近隣のホームセンターを覗いてみましょう。植物の育て方についても、詳しい店員がいれば、育て方を教えてもらえるでしょう。

また、土や肥料、プランターなどガーデング用品を取り揃えているので、ガーデニングを行う際の資材をまとめて購入することができることもいい点ですね。

 

自分で持ち帰る必要がありますが、配送サービスや軽トラックの貸し出しなどが充実している場合が多いので、大きい観葉植物でも安心して購入できます。

 

インテリア専門店や雑貨店、100円均一ショップ

インテリア専門店や雑貨店でも観葉植物を扱っています。オシャレな鉢や雑貨などと一緒に飾られており、家にどのように飾るかを具体的にイメージして購入できることがメリットです。また、100円均一ショップで小さい鉢に入っている子株がよく売られていて、他の100円商品と合わせて、飾り方を工夫しても面白いです。

ただし、これらのショップではその植物に適した管理をしていない場合がありますので、植物が弱っていないか、状態を確認するようにしましょう。また、店員さんに聞いても詳しい育て方がわからないことが多いです。

 

通販(amazonなど)で購入するときのポイント

amazon,楽天市場,Yahooショッピング,その他通販サイトなどの通販で購入することのメリットは、価格比較ができるということです。どんな観葉植物を買うか決めてから、できるだけお安く買いたい場合に、各通販サイトを比較することで、価格を抑えて購入できます。また、実店舗に置いていないような珍しい植物でも、インターネットで余すことなく探し、取り扱っている通販サイトを見つけることができるのも通販ならではの良い点です。

観葉植物を通販(amazonなど)で購入する

一方、実物を目で見て購入するわけではないので、状態の悪い植物や、思っていたのと違うサイズ、形の植物が届いたりすることがあります。その通販サイトで以前購入した方のレビューを見ることでその通販サイトの信用度をある程度確認することができますので、購入前に通販サイトのレビューは確認するようにしましょう。

配送料金に注意

通販で購入するときによく起こりがちな失敗が、配送料金を確認していなかったために割高になってしまった。という失敗です。通販サイトの比較で商品価格が安くても、実は配送料金が高いということはよくありますので、購入前にしっかり確認しましょう。特に大きい観葉植物の場合は配送料が高額になります。配送料無料であったり、一定額以上購入で無料になったり、配送料が固定であったり、サイズに応じて変動したりなどいろいろなパターンがありますので、商品代金と配送料の合計額で比較検討しましょう。

植物を安く購入する方法

観葉植物を購入する際、状態がいいのはもちろんですが、できるだけお安く購入したいですよね。実は、購入元によって値段の差が大きいことがよくあります。勢いで買ってしまって、後で安いものを見つけて後悔することがないように、どこで買ったらお買い得かを把握しておきましょう。実店舗で購入する場合と、通販サイトで購入する場合のそれぞれにオススメの購入元をご紹介します。

 

観葉植物はショップよりもホームセンターで購入するのが安上がり

実店舗で購入する場合、欲しい観葉植物が珍しい観葉植物でなければ、ホームセンターで売られている可能性が高いです。ホームセンターでは薄利多売で大量に販売していますので、ショップに比べて割安価格で購入できることが多いです。また、季節の節目ごとにセールを行うことが多いので、広告などでセールを確認し、店内を歩いて回って見渡すと、1~5割引きなどの格安価格で購入できることがよくあります。

 

安く入手する購入元として100円均一ショップを利用する人も多いと思います。かなり小さい鉢の子株の状態の植物であれば100円均一ショップで購入できますが、ホームセンターでも同じ大きさで100円未満で売られていたりしますし、子株より大きく育った、飾って存在感のある株も安く売られていますので、大きさと値段を比較して購入することをおススメします。

植物の通販でおすすめのサイト

植物を通販で探す際に、品揃え豊富で値段も高くない、オススメできる通販サイトを3つご紹介します。ぜひのぞいてみてください。

 

HitoHana

最も商品数が豊富なのが魅力です。また、配送についても充実しています。前日の午前中の購入で、翌日配送してもらえます。さらに、住んでいる地域や商品によりますが、多くの商品が送料無料になります。

様々なお祝いの用途に合わせてギフトを選べるので、ギフトを送る際に迷うことがありません。

独自サイトだけでなく、楽天市場やyahooショッピングいったショッピングモールにも出店されていますので、各サイトの価格を調べたうえでよく使うモールにて購入することもできます。

ブルーミングスケープ

商品数が豊富です。また、「植物管理Dictionary」という各観葉植物の育て方が解説されているページが充実していて、購入後にどう育てていくかイメージを持つことができます。

独自サイトだけでなく、楽天市場やyahooショッピング、amazonといったショッピングモールにも出店されていますので、各サイトの価格を調べたうえでよく使うモールにて購入することもできます。

幸せの花急便

栽培されている農場の様子が見れる楽しい通販サイトです。出荷の流れや、各観葉植物の、農場で種や苗から大きく育てる様子が写真で紹介されていて楽しく見ることができます。

値段もお手頃で、セット販売の商品もあり、割安価格で購入できます。また、北海道や沖縄以外の方はほとんどの商品が送料無料なのも嬉しいです。

楽天市場とyahooショッピングにて出店されていますので、よく使うモールにて購入することをオススメします。

 

胡蝶蘭や観葉植物の処分・廃棄方法

贈答品としてもらった胡蝶蘭や、枯れてしまった観葉植物の処分・廃棄について困っている方は多いです。

枯れた状態で放置しているという人も多いのですが、これはよくありません。グリーンで生き生きしている観葉植物を置くことは風水的もよいこととされていますが、グリーンがない枯れた観葉植物を置きつづけると運気は逃げてしまうといわれていますし、見ていて気持ちいいものではありません。

胡蝶蘭や観葉植物の処分・廃棄

また、不要になった土や植物を勝手に公園や河原へ捨てるという人もいますが、これはしてはいけないことです。土を公園や河原などの他人や国の土地に捨てると、不法投棄となります。その土地の成分が変わることで生態系に影響を及ぼしてしまいます。

それでは、不要になった土や植物、植木鉢をどのように処分・廃棄したらいいのでしょうか。植物、土、植木鉢に分けて、胡蝶蘭や観葉植物の適切な処分・廃棄方法をご紹介します。

胡蝶蘭・祝い花など贈答やギフトでもらった植物の処分にかかるコストについてはこちらをご参照ください。

 

小型の観葉植物の廃棄・処分方法

1~5号サイズ(直径15cm以下)くらいの小型の観葉植物の廃棄・処分方法をご紹介します。

植物

燃えるゴミ袋に入るくらい小型の観葉植物の場合、植物は燃えるゴミの袋に入れて燃えるゴミとして出します。

 

土は、少量であれば燃えるゴミとして出しても受け付けてくれる自治体もあります。また、許可を得れば公園に撒いてもOKな自治体もありますので、確認してみましょう。

 

植木鉢

植木鉢は一定サイズ以下であれば普通ゴミとして出すことができます。陶器なら燃えないゴミや陶器ゴミ、プラスチックであればプラスチックゴミとなります。

 

大型の観葉植物の廃棄・処分方法

6号サイズ以上(直径18cm以上)の中~大型の観葉植物の廃棄・処分方法をご紹介します。

植物

植物は、細かく切って燃えるゴミとして出してもよいですし、粗大ゴミとして回収してくれる自治体もあります。

 

土の量が多い場合、燃えるゴミとして出しても受け付けてくれない自治体がほとんどですが、依頼した場合のみ土の回収をしてくれる自治体もありますので確認しましょう。

また、ホームセンターで回収を受け付けている場合がありますので、近隣のホームセンターに確認してみましょう。

最終的な手段としては有料で回収業者に頼むのという手段もあります。

 

植木鉢、プランター

植木鉢は一定サイズ以上は粗大ゴミ扱いになります。自治体にもよりますが、一辺が30cm以上で粗大ゴミ扱いになることが多いです。

自分で分解したり砕いたりできるのであれば、小さくして普通ゴミとして出すこともできます。

 

胡蝶蘭の廃棄・処分方法

お祝いの贈答品としてもらうことが多い胡蝶蘭。もらって嬉しいものですが、花が咲き終わったり、

置き場所がなかったり、枯れてしまったりして処分に困ることがありますよね。胡蝶蘭の廃棄・処分方法をご紹介します。

 

買取業者に買い取ってもらう

花が咲き終わっていない状態で、置き場所に困っている場合は、買い取り業者に依頼すると状態の良いものに限って買取してもらえます。

せっかくいただいた胡蝶蘭ですが、世話できずに枯らしてしまうよりも、買取業者に買い取ってもらうというのも手段です。

大きさや状態、種類によって買取金額は変わりますので、まずは問い合わせてみましょう。

 

捨てる

花が枯れてしまった場合は買取してもらうのは難しいです。また、その後も育てることができない場合は、もったいないですが捨てるというのも一つの手段です。植物、植え込み材、支柱、植木鉢に仕分け、自治体の分別表に従い廃棄しましょう。

 

回収業者に回収してもらう

お祝いにいただいた胡蝶蘭の数が多く、分別して捨てるのに大変な労力がかかる場合は、専門の回収業者に依頼して回収してもらいましょう。回収専門の業者や、販売元が回収してくれる場合などがあります。梱包や送料が必要な業者もありますので、確認して依頼するようにしましょう。GOODGREENでも観葉植物や胡蝶蘭の回収を承っております

観葉植物の購入する際や、処分・廃棄する際に気を付けるべきポイントについてご紹介させていただきました。購入については、欲しい植物の大きさや種類に応じて、状態がいいものをできるだけ安く納得して購入できるように購入元を選ぶようにしましょう。

また、処分・廃棄する際には、勝手に公園などに捨てて不法投棄とならないようにしましょう。ご紹介したとおり複数の方法がありますので、どの方法が最適か検討してみてくださいね。

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